今年の中洲ジャズには宇崎竜童さんが来る!でも、いつから彼はジャズ・シンガーになったんだろう?!笑
ということで、冷やかし半分で、そのステージを聴きに行ってきました。。。
確かにあれは本当にジャズか?と聞かれたら悩むのも事実ですが、でも彼がプロのエンターテイナーであることはよくわかりました。
しかも、初めて聴いたのですが、共演者のFried Prideのギタリスト 横田明紀男さんがまた上手いだけでなく、これまた本物のエンターテイナー!
この二人、普段はほとんどジャズなんて聴かないであろう大勢の客をウェーブさせたり、掛け声を掛けさせたりしている内に完全に支配。遂には何をやってもウケる、やりたい放題状態に。宇崎さんが自身の往年のヒット曲で♪アンタ、あの娘のなんなのさ、それっ!と促し、♪港のよ~こ、よ~こはま、よこすか~とみんなに何度も歌わせた終盤はまさに圧巻。。。
また、奥様である阿木燿子作詞の山口百恵の名曲も何曲か披露。最初はズルいなぁと思いつつも、その崩した歌い方があまりにもカッコ良過ぎて思わず引き込まれてしまい、アンコールの「さよならの向こう側」に至ってはもう鳥肌モノでした。
その惚れ惚れするようなカッコ良さをまざまざと見せつけながら、ドラマティックに、時に反則も交えながら客を手玉に取っていく様を目の当たりにするにつけ、ジャズとプロレスの相関性を感じずにいられない感慨深い夜になりました。笑
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