ゴジラ その1「ライブシネマ 伊福部昭の世界」16/08

この8月末まで、福岡市美術館でゴジラ展が開かれていますが、非常に良かったです。。。よくぞ、こんな面白い企画やらタテツケを考えついたと心底、感心しました。

まずはその感心した企画、アクロス福岡のコンサートホールで行われた映画 初代ゴジラのライブシネマ「(ゴジラの音楽を作曲した)伊福部昭の世界 ゴジラv.s.オーケストラ」。

映画に先立ち、指揮者(伊福部昭の弟子)、ソリスト、佐野史郎さん(ゴジラ俳優?)のトークがありましたが、これは完全に演出ミス。各人が持っていたはずの面白いエピソードを引き出す司会者がおらず、せめて台本でもあれば、でしたが。。。残念。苦笑

次に演奏された伊福部 昭の「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲」は、知る人ぞ知るゴジラのテーマ♪タタター、タタター、タラタタ タタタタタ(わからないって?苦笑)が初めて使われた曲なのだそうです。。。でも、確かにこのテーマが使われていましたが、その前後の流れといい、ゴジラの音楽の方がいいと思ってしまったのは、慣れのせいでしょうか?でも恐らく今後、聴く機会がない曲なので、聴けて良かったです。

そして、メインのライブシネマ。ステージに巨大なスクリーンを置き、2階席に置かれた大きなプロジェクターで映画を映し、音楽部分は全てオーケストラ=九州交響楽団が演奏するという、何とも贅沢な企画。

場内が暗くなり、スクリーンにタイトルが映し出されると共に、ゴジラの咆哮!重々しくも派手な前奏の後、ゴジラのテーマに向け粛々と奏で出すオーケストラ。黒いバックに白地のクレジットが淡々と流れるスクリーン、ゴジラのテーマに辿り着き、どんどん盛り上がっていく音楽。。。いやいや、本当にカッコ良くて、鳥肌が立ちました!そして。結果的にここが一番良かった!笑

その他、自衛隊出撃の時に流れる俗に伊福部マーチと呼ばれるどことなく哀愁の漂う行進曲も良かったですし、ゴジラに襲われた村で行われた神楽の音楽もオケで対応したのには驚きましたが、途中からは生オケの音にも慣れてしまい、音楽も映画の一部として楽しんでいました。。。もしかしたら、1ヵ所ぐらい派手に音を外した方がライブらしかったのかも。。。笑

アンコールは伊福部昭の怪獣映画音楽の寄せ集め「SF怪獣ファンタジー」で会場内はヤンヤの大喝采!

ライブシネマ、初めて経験しましたが、映像に合わせて、何の問題もなくきっちり音楽を奏で続けた指揮者とオケも立派でしたし、本当に楽しい企画でした。

今度、もし同じような企画をするなら、同じく音楽が優れているバック・トゥ・ザ・フューチャーが観てみたいかな。。。笑

そして、この企画の親玉、福岡市美術館のゴジラ展については次回。

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九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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