宮崎・DE JILL(デ・ジル) 17/09

台風直撃前夜の宮崎市内、LIFE TIMEさんでの楽しいひとときを過ごした後、そこで知り合ったピアニスト/ヴィブラフォン奏者の方とJAZZ愛好家の方に連れて来ていただいたDE JILL(デ・ジル)さん。。。Jazz Liveもされる一方、お店の空間を生かして、フラメンコやタロット占い等に提供されることもあるそうで、Jazz Barどころか、Barという文字も入れず、ただDE JILLと名乗られておられるとのこと。

心地好く鳴らされているJazz。。。往年のアンプの銘機NEC A-10からミキサーを介してサラウンドのように前後の天井付近に配されたJBL4312XPとBOZEのスピーカー計4台から流れる優しい音。

実にまったりした時間が流れているのは、ピアニストのママさんのお人柄から来るものなのでしょうか?それに、居心地のいいジャズ・バーではよく見かける光景ではありますが、小まめにいじられるボリューム設定のお蔭?。。。会社帰りにふらっと寄りたくなる雰囲気のあるいいお店です。

それにしても本当に楽しい夜でした。。。ピアニスト/ヴィブラフォン奏者の方は古くからのLIFE TIMEの常連さんで、まだまだジャズ喫茶に威厳があったその当時のお話等、とても興味深く聞かせていただきました。そして、もう一人のジャズ愛好家の方ですが、この方は何と、前回訪問したFAR CRYさんの常連さんにして、マスターが「今、うちの店にジャズを聴きに来ている奴は3人」と言っておられたその内のお一人!彼もマスターから私のことをお聞きになられていたとのことで、それがわかった瞬間から、昔からの知り合いのように思えるから不思議なものです。笑

嵐の前の静けさの中、静かに夜は更けていったのですが、こんな出会いがある九州ジャズ・ロード巡り。。。止められません。。。


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・スポット巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。 ♪新しい秩序、様式が生まれる時代の幕開けです。この混沌を積極的に楽しんでいきましょう。危ぶむなかれ、行けばわかるさ、です。笑