小島のり子スペシャル・ライブ@熊本・酔ing 18/05

先日、小島のり子さん(Fl)のスペシャル・ライブに行ってきました。

メンバーは東京から九州一人ライブ・ツアーの小島さんに、地元熊本の園田智子さん(p)、古荘昇龍さん(b)、 木村好来さん(ds)で、場所は熊本市内の酔ing(スイング)さん

このお店を訪問したのは初めてでしたが、満員御礼の40名強、しかも若い方も結構多くいらっしゃって、びっくり。

バイ・バイ・ブラックバードから始まったこのライブですが、しみじみと聴き惚れたグリーン・スリーブスと小島さんのダンナ様のオリジナル曲 阿蘇、明るく楽しいカルロス・ジョビンに、凝ったアレンジのミッシェル・ルグランのシェルブールの雨傘等々、飽きさせないセットリスト。

そして演奏も、古荘さんの老練のベースに木村さんの手堅いドラム、盤石の安心感でバックを支える園田さんのピアノ、このメンバーと共に変幻自在な表情で魅せる小島さんのフルート。。。しかも途中、スペシャル・ゲストで参加された小島さんの弟子 カルロス大納言さん(Fl,Vo、注)がまたいいアクセントで、師弟のフルート二重奏で場を華やかにした後、雰囲気たっぷりの歌声も披露。

これが楽しくない訳がありません。

そしてこの日、私にとっての白眉は小島さんのオリジナル Always with you。

ツアーの合間に酒蔵を訪ねる日本酒大好きという小島さんのMCどおり「疲れて美味しい日本酒を飲んだ時、ほっこりするような気分」の曲。実に癒されました。

スゴく良かったので、その勢いで小島さんのCDを購入。。。さすが売れっ子フルーティストだけあって、お持ちになられたCDも4枚か5枚。どれにするか、特に先のAlways with youや日本酒に因んだ曲の入ったCDと迷ったのですが、今回のツアー前に押し入れから見つかったというレアな販売促進用チラシ、そしてそこに書かれた推薦文に惹かれたこと、また最近この曲に縁があったこともあってチョイスしたのは、17年前に出されたCD「春の如く」。

小島さんにサインをしていただく時に「おっ。お目が高い」とおっしゃっていただきましたが、その言葉どおり、これが大当たり!

元気ハツラツ、才気煥発お転婆娘といった感じ(?)の小島さんに周りが温かくぴったり寄り添う気持ちいいアンサンブルがとても心地好く、涼しげなフルートの音も今の季節に最適。

17年前の演奏スタイルを垣間見ることが出来たこともあり、小島さんの今後の変貌・進化ぶりも聴き続けていきたいと思ったライブでもありました。


〈個人的な追記〉この日、他にも嬉しかったことが。。。まず、小粋で行き届いたサポートを魅せる一方、時に全体をリードし、時に茶目っ気たっぷりの表情づけで音楽に彩りを添えて楽しませてくれたピアニスト 園田さん。今後も観戦したいと思い、FB交換にも無事成功!いいタイミングでご挨拶することが出来て、ツイていました。

また、今回のライブを勧めていただいたHさんと再会。。。Hさんはドラマーで、エフエム・クマモト(FMK)でジャズ番組のプロデュース等もされておられる方ですが、九州ジャズ・ユニオンで知り合ったその縁を無事につなげることも出来ました。

ということで、熊本で再開した九州ジャズ・ロード「第二章」。幸先良く色んな縁をつなぐことが出来、これからの展開がまた楽しみです。


(注)カルロス大納言さん(下記写真右)を初めて聴いたのは約1カ月前。。。外国人プレイヤー二人と共にあるライブに飛び入り参加された現場にいたのですが、この桁違いのスーパープレイには驚愕!

今回大納言さんから、あとの二人がP.J.ペリーさん(上記写真中央、本職はサックスですが、この時は大納言さんのフルートを借りての参加。笑)とニール・スワンソンさん(同左、ベース)というレジェンド達だったと教えていただき、ようやく納得。

色々お話させていただいた大納言さんには、あの演奏も含め、感謝した次第です。


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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