熊本 大津・倉庫喫茶 ハロー通り18/05


熊本は南阿蘇の隣町、大津(オオヅ)町にある倉庫喫茶 ハロー通りさん

熊本で生活を始めて実質1ヶ月。ようやく生活も立ち上がり、道にも慣れたところで、九州ジャズ・ロード巡りを本格的に再開。その初回は新居から一番近いこのお店。

このお店は南阿蘇のウッドサイド・ベイシーさんオーディオ道場さんを訪問する度、ずっと気になっていたのですが、閉店時間が19時と早いのがネックでこれまで伺うことが出来ませんでした。

しかし、いざ行ってみたら、何とも不思議なお店。。。

こんな田舎でジャズ・ライブをやっているようなお店です。当然、国道、せめても県道沿いにあるものだと思い込んでいたら、何と奥まった住宅街の一角。初めての方はグーグル・マップでもなければ、まず辿り着けません。

しかも、マンハッタン・ジャズ・クインテットのデビッド・マシューズさんとは家族ぐるみのおつき合い?この間は小錦さんがウクレレ・コンサートをやったばかり?村上・ポンタ・秀一さんも毎年来られる?そして、お客さんが結構来られる?一番入った時は奥のライブ・ステージのある部屋(注)からカウンターまでぎっしり入って80人?!

そして、どことなく飄々とした雰囲気を醸し出されておられるマスターがまた不思議な方。

ミュージシャンとして東京で大手レコード会社に所属した後、劇団の裏方として全国行脚。紆余曲折を経て、会津出身の奥様と共にこの地に戻られ、このお店を開業。今年で20周年。

「森の学校」を運営されておられて、19時に店を閉めるのはその後山に行くこともあるから。全国に「ハロー通り」という名前のお店は多い。このお店も最初はサッチモ由来で「Hello Dolly」だった。一度どこかの「ハロー通り」が社員旅行で来て驚いたことがあった等というお話の一方、ジャズ以外にも色んないい音楽がある。売れているかどうかは関係ない。実力のある若い熊本のミュージシャンを世に出してあげたい、という真摯な一面を見せられたり。それこそ、色々語っていただいた日もあれば、ご多忙中でワンポイントで消えられた日もあったり。

また、オーディオは凝っていない。常連さん達の言いなり。とおっしゃるものの、カウンター正面の棚の上で音楽を奏でるスピーカーJBL LT8Eの心地良さは伊達ではなく。。。お聞きしてみると電源、ケーブル、土台等々、やっぱりこだわりは満載だったり。笑

そして、そのマスターの傍らにちょこんといらっしゃるイメージのママがこれまた不思議に素敵な方。そのどことなく素朴で天然な味わいには本当に癒されます。

まだ3回なのか、もう3回なのかよくわかりませんが、何だか惹きつけられる磁力を持ったこのお店。マスターが焙煎された豆をママが丁寧に入れられる珈琲、特製カレーライスにクリーム・ブリュレ。。。いずれも美味しく、このゆるやかに流れる時間と共にとてもありがたいです。

この後もお世話になりますが。。。マスター、週に1度でいいから、閉店時間を22時頃にしませんか?よろしくお願いいたします。

【駐車場:有、喫煙:不可】


(注)ライブ・ステージのある部屋には、以前オーディオ道場さんでもご紹介したAMP・KUMAMOTOが。。。

開発されたバクーンプロダクツの社長さんがこのお店を何度か訪問され、デモ機を置いて行かれたとのことですが、その鳴りっぷりの良さは何度聴いても不思議としか言い様がありません。


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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