佐賀・鳥栖 コルトレーン コルトレーン ①16/09

今回のJAZZ・バー/喫茶巡り、最後に訪れたのが、サッカーのサガン鳥栖で有名になった鳥栖にあるコルトレーン コルトレーンさん

JR鳥栖駅から見えるこの気合いの入った建物。今回の楽しかったツアーの締めくくりにふさわしいかどうか、いざ、勝負!

などとこちらも気合いを入れ直して入店してみるとそこは一見、イメージどおりのジャズ喫茶!

と思ったものの、入ってすぐにある本格的なレコード室を見て、ちょっと待った!がかかり、

レコードの目録やら古くからのジャズ雑誌がきれいに並んでいる本棚だけならいざ知らず。。。その目録を広げてびっくり!!

この目録が半端なく、これまで訪ねたジャズ喫茶の中でも随一の几帳面さで、あっさりイメージを超えたジャズ喫茶でした。。。苦笑

そして、何より何より!薄暗い店の奥に鎮座して素晴らしい音を出しているJBL!(注)

かなりな音量を出しているにもかかわらず、ちょっと天井の高い長細い空間とのマッチングがいいんでしょうか。。。全くうるさくないどころか、会話していても苦にならないのも驚きで、とにもかくにも、音楽が息をしている!

いやいや、何故、このお店にもっと早く来なかったのか。。。オーディオは疎くて人にお任せとおっしゃるマスターですが、ご自身がサックスプレーヤーでもあるから、でしょうか?この音楽を鳴らされておられる感性が全てという気がしました。

コルトレーンのライブを採譜した人がコルトレーンに「これを吹いてほしい」とお願いしたところ、「こんなの難しくて無理」と断ったという逸話に、そのメンバーがそのタイミングだから出来た演奏だったという一期一会的なジャズの良さを語り、更にはマイルスなら「そんなの古いよ」とカッコ良く言ったんだろうけど、とつけ加えるマスターもまた素敵で。。。色々お話を伺っている内にコルトレーンの海賊版まで聴かせていただき、心から感激!

ジャズはバップがわからないとダメ!等の啓蒙という観点から、こんな風な特集も組まれているそうで。。。とても居心地のいいお店で、近くに住んでいたら毎日通うのに、とちょっと残念な気分になりました。。。

そして、いただいたこのサイン。まぁ、どこまでも粋でカッコいいこと。。。本当に参りました。

今回、存分に堪能したジャズ喫茶巡りでしたが、改めて思ったのが、マスター方が皆さん、高齢なこと。。。沈み行く最後の太陽の輝き、と書くと失礼ですが、この素晴らしい日本の文化をちゃんと心行くまで味わい尽くしたいと改めて思った次第です。


尚、佐世保いーぜるのマスターが昨年末にお店の権利をどなたかに譲られ、ご引退、そしてこの夏、亡くなられたそうです。。。ただ、代理マスターだった同世代の小田原さんが新しいお店を出されたとのこと。。。これは是非、近い内に訪ねなきゃ、です!

小田原さんのお店 Cafe Bar & MUSIC BESSIE SMITH

佐世保市塩浜町2-20 迎賓館ビル2F   Tel.09092436619

営業時間19時~26時(日曜休)


(注)コルトレーンコルトレーンさんのオーディオの覚え書き、マスターのメモです。笑

   ちなみに店内は上の写真みたいに明るくありませんので、念のため。

【駐車場:有、喫煙:可】


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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