ラフマニノフ交響曲第2番

最近ハマったラフマニノフ交響曲第2番。

好きな作曲家、と聞かれてラフマニノフ、と答えられることは今後もないように思うのですが、この曲はいいです。

この曲は以前、ドラマ「妹よ」に使われて流行ったこともありましたが、私としては単に甘ったるい曲としか思っていませんでした。笑

ところが、Youtubeでたまたま聴いたアンドレ・プレヴィンさんが指揮したNHK交響楽団の演奏はその甘さが絶妙に程良くて。。。またこのぐらいの甘さだと実は心に沁み入る名曲だったみたいで、一発でハマってしまいました。

変な表現ですが、昔、メキシコで食べたプリンもあの甘ささえ適度であれば(笑)、きっとおいしかったんだろうと。


それにしても、この曲はことさら演奏家を選ぶみたいで。。。他の曲もそうかもしれませんが、普通違う演奏にはその違う良さがあって、それぞれOKなことも多いのですが。。。他の演奏家のCDを数種類聴いたものの、どれもピンと来ず、アンドレ・プレヴィン(ロンドン交響楽団)のCDでようやく納得。この曲はプレヴィンに限るかと。。。

(K.ザンテルリンクもいいのですが、逆にちょっと甘さにかけるので。笑)

オススメ盤;アンドレ・プレヴィン=ロンドン交響楽団(1973年録音)


尚、ハマるキッカケを作ったYoutubeはこれです。

アンドレ・プレヴィン=NHK交響楽団(19 September 2007)の名演をどうぞ!


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・スポット巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。 ♪新しい秩序、様式が生まれる時代の幕開けです。この混沌を積極的に楽しんでいきましょう。危ぶむなかれ、行けばわかるさ、です。笑