佐世保・Cafe Bar & Music BESSIE SMITH(ベッシー・スミス) ①17/03

佐世保の老舗イーゼルさんから飲み屋街に向かって歩いて約3分、ちょうど開店1年の新しいバー Cafe Bar & Music BESSIE SMITH(ベッシー・スミス) さんに行って来ました。

マスターは、初代イーゼルさんで働いておられた小田原さん。さて、どんなお店を出されたのか?

お店のあるナイトフロア迎賓館。。。いかにもお姉さんのいるバーが入っていそうな白い2階建て。

ドキドキしながら、2階奥に進むといきなり大きな文字でHow dioes it feel?

ボブ・ディラン、でしょうか?とてもJAZZバーのキャッチコピーとは思えず、緊急警戒モードに突入。。。苦笑

一呼吸して、扉を開けて、中へ。。。相変わらずお元気そうな小田原さんとスピーカーやレコードで埋まったJAZZバーらしい棚が目に入り、流れているJAZZの好ましい音と共に「これは大丈夫!」と、この時点であっさり警戒モード解除、一安心。笑

この後、最新のジャズの素敵なレコードの紹介という軽いジャブから始まったものの、久しぶりとは思えぬ会話の楽しさに早々に盛り上がってしまい、「この音楽とってもいいですけど、でもマイルスから進化してないんじゃないですか?」等という私の暴言の最中にマスターがレコード棚から手に取っていたのが、まさにそのイメージそのままのマイルスのThe Man with the horn。。。「何故わかった???いやいや、この人、おかしいでしょ?」と鳥肌が立ちました。。。

さてそうこうしている内に、ある意味、当日のメインイベント、蓄音機で聴く三橋美智也と美空ひばり。。。初めての蓄音機体験でしたが、あんなに大きなリアルな音、だったんですね。これにも感動しました。

その後、このお店の名前となったBESSIE SMITHや日本ジャズ黎明期の名盤BLOW UPやら若かりし頃の渡辺香津美、矢野顕子、坂本龍一等々の名盤KYLYN LIVEを聴かせていただいた辺りまではまともでしたが、 三木鶏郎CM集に移ったかと思えば、何故か大瀧詠一の三ツ矢サイダーCM集や山下達郎の名盤On The Street Corner1に飛び火したりして。。。ちなみにこのお店のオーディオはモニタースピーカーJBL4312、マランツのアンプ等ですが、お店の広さとそのレコードに合わせた適度なボリューム操作が相変わらず絶妙。JAZZをこんなに心地良く鳴らされるお店で聴くOn The Street Corner1は格別でした。

そして、この辺りから更に脱線。。。話の流れから何故か流れる知る人ぞ知るコミック(?)名盤「スネークマンショー」。。。何故、このようなお店にこんなレコードまであるのか、やっぱりおかしいとしか思えませんが、懐かしいギャグのオンパレードに抱腹絶倒!

このお店、その名前をCafe Bar & ”Music”とされた理由がよく理解出来ました。 マスターの世界がJAZZだけに留まらず、彼の興味をひく音源全て~もうおわかりのとおり、変態と言っていいくらいの雑食~だから、なんですね。。。ちゃんと名が体を表していましたし、How dioes it feel? はこのお店ならもちろんO.K.でした。笑

いつも以上に濃厚な小田原ワールドが炸裂した夜も気がつけばいつの間にか午前3時過ぎ。。。5時間近くも居座っていたことになりますが、楽しい時間は本当に過ぎるのが早い。

実はこの日、私の知り合いが53歳の若さで急逝され、人生の無常を感じていたこともあり、このような充実した時間を過ごせたことに心から感謝、でした。

マスター、ありがとうございました!また伺います。

【駐車場:無(近隣にコインパーキング多数有)、喫煙:可】


Cafe Bar & Music BESSIE SMITH

長崎県佐世保市塩浜町2-20 迎賓館 2F


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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