中牟礼貞則(g)、中瀬亨(b)、本田和典(dr)ライブ@ニューコンボ 17/09

今回は先日長崎・波佐見のDougのマスターから薦められた中牟礼貞則さん(g)、中瀬亨さん(b)、本田和典さん(dr)のライブに行ってきました。場所は福岡・春吉にあるJazz Inn New COMBOさん

まず始めに、Two Degrees East, Three Degrees West(二度東、三度西)と曲を紹介されてから 淡々とギターを鳴らし始められた中牟礼さん。。。その後しばらくして、バックの中瀬さん、本田さんがその雰囲気に合わせてスッときれいに入られた瞬間思いました。これはいいライブに来れて、良かったと。

中牟礼さんは人間国宝と賞する人もいるまさに伝説のギタリストのお一人。

とても84歳とは思えない最初から最後まで姿勢良く立って演奏されるそのお姿、老齢から来る衰え等マイナス要素を全く感じさせないカッチリした演奏ぶりに加え、老プレーヤー故の説得力の強さとでも言うのでしょうか?音色・響き・余韻の深さ等が加わった結果、ポロンと鳴らされた音が実に印象的に響き、あっさりした響きで進められた時にも枯れた味わいが感じられ。。。ライブならでは、だと思うのですが、何をやってもスゴく聴こえるオーラが出ていました。笑

でも、演奏者の名前を伏せた録音で聴いてもイェ~!と驚嘆出来ると思ったのが、ギターとベースのDUO、弦楽器同士の対話の素晴らしさ。。。中瀬さんのカッコいいベース・ソロに対して、中牟礼さんが途中から絶妙な伴奏ぶりを魅せつけ盛り上がっていく緊迫感。pp系のささやくような音を基調に緊張感を孕みつつも二人一緒に盛り上がっていく親密な温かさ。そしてどちらの場合も、その後に入ってくるドラムの音の鮮烈なこと!とても素敵でした。

この日は今回の中牟礼さんの九州ツアー最終日ということもあってか、後半は更に熱演でしたが、唯一残念だったのが、こんないいライブがたった20人にも満たない人数でしか共有出来なかったこと。。。

いずれにせよ、中牟礼さん。いい経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。次のライブも絶対に伺いますので、是非、お元気でまたいらしてください!

最後に、教えていただいたDougのマスター、どうもありがとうございました。またこの御礼に伺います!


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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