またコロナ禍が再燃、これで第7波。。。
お蔭様で、私は特に問題なく過ごしておりますが、皆様もくれぐれもご注意くださいませ。
今回はそんなコロナ禍自粛期間での苦境をうまく実力向上期間に充てることが出来た店の話です。
尚、今後、九州ジャズ・ガイドの掲載・原稿の確認、もしくはその後、ご挨拶で再訪したお店の情報をメンテしていきますので、併せてお楽しみください。
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【広告】大分 竹田・音と珈琲 一粒万倍(いちりゅうまんばい)
今年の10月2日。
プレ・オープンから3周年を機に、胸を張って、本格オープンいたします!
この3年の間に固まってきた想い=当店が提供したいものは、お客様が「癒される空間」
そのために磨いてきた「音(=いい音楽)と珈琲(=美味しい飲食と心地好い空間)」
イマドキでもなければ、派手さもありませんが、
田舎ならではの温かさ/誠実さをご堪能いただければと思います。
また、特にセレモニー等は考えておりませんが、お祝いのご来店も大歓迎です。(#^^#)
よろしくお願いいたします。
【一粒万倍のHPはこちら】
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いきなり広告から始めてみましたが、それがこの大分・竹田にある「音と珈琲 一粒万倍」。
この10月でプレ・オープンから3周年を迎えるこの店。
ご存じの方はご存じだと思いますが、実は私、この店の「顧問」。
「顧問」とは何ぞや?
プレ・オープン以降は、私が自己紹介の時にこの「顧問」名刺を渡して歩く=店の宣伝となることに意味があるからいただいているのでは?と思われる肩書。
ただ、この数か月の間はジャズ・スポット巡りと平行して、「顧問」らしい仕事をあれやこれややってきましたので、それも兼てのご報告。
大変、手前味噌な話で恐縮ですが、おつき合いの程、よろしくお願い申し上げます。
1.序章
2019年10月2日にプレ・オープンした一粒万倍。
折り重なるコロナ禍自粛に襲われたのは、お客様にようやく認知していただき、少しずつお越しいただけるようになり始めた頃。
遠のいてしまったお客様達に、またお越しいただくためにはどうしたらいいのかな?
ママからそんな相談を受けたのは、今年に入り、コロナ禍自粛もそろそろ終焉を迎えるに違いないと思った頃のこと。。。今となっては、ちょっと見通しが甘かったですが。苦笑
そんな相談に乗るのが本来の「顧問」。頑張ってみました。
2.現状分析・その1~理念:ポリシー~
まず考えたのが、
・この店のサービスのレベルは、現時点でどこまで高められたのだろうか?
・この店は、お客様にとって、魅力的な存在だろうか?
という具体的な設問でしたが、ママの話を聞いていく内に、最初に押さえるべき点を間違えていることに気づきました。
ママがこの3年間、営業している内に固まってきたのは、
お客様に「癒される空間」を提供したい
という想い。
これぞ、理念:ポリシー。店を続けていく上で、一番大切なもの。
失礼いたしました。
3.現状分析・その2~この店のウリは何?!~
いきなり出だしから躓きましたが、気を取り直して、もっとわかりやすい設問を設定。
・この店のウリは何?!
4.分析結果
(1) 当初からぼんやりと思い、「音と珈琲」という店の名前に織り込んでいた想いが、店の「理念:ポリシー」として明確になっていたことを確認。
(2) 各々のウリ=「音(=いい音楽)と珈琲(=美味しい飲食と心地好い空間)」は、このコロナ禍自粛期間にもメゲず、地道に磨いてきた結果、かなり高いレベルに到達。(注1、2)
(3) そしてそれは「お客様が『癒される空間』」という理念に向けて結実。
(4) もう「本格オープン」していいレベルに到達していることを確認。
5.結論
・今年の10月2日、プレ・オープンから3周年を機に本格オープン。
・特にセレモニー等は考えてないが、お祝いのご来店は大歓迎。
以上です。
広告に書かれた文言のとおり、どう考えても、イマドキでもなければ、派手さもない店ですが、田舎ならではの温かさ/誠実さはご堪能いただけると思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
(注2)実はお恥ずかしい話ながら、この分析をやった当初、一番レベルが低かったのが、パラゴンの奏でる音楽 produced by 私。
プレ・オープン当初は圧倒的に高いレベルでダントツのウリだったのに、ママがこの3年間、地道に磨き上げた他のウリ達に、いつの間にやらごぼう抜き。
もちろんそのレベルが下がった訳ではありませんので、そのままでも悪くはなかったのですが、「地方レベル」と「全国レベル」の差がついてしまった状況をしっかりと認識し、私も一念奮起。思いつく限り/出来得る限りの改善をあれこれと実施。
その結果、以前よりレベル・アップしたものの。。。残念ながら、全国レベルにランク・アップとも言い難く、悶々。
そんなある日、ある出会いから閃いた私は、オーディオ・マニア道(笑)からの引退を潔く決意。
結果的には、立場をプレイヤーからマネージャーに変えたことが、大正解。
何とかパラゴンの奏でる音楽も「全国レベル」に持ち上げることが出来たと考えています。
尚、この店は弊「九州ジャズ・ガイド第①号【王道を歩む店】」にも掲載いたしましたので、ご参考まで。
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