福岡・天神 JAZZ BAR Browny(ブラウニー) ④18/04

私が福岡最後の夜を過ごしたお店は、天神の親冨孝通り側にあるJAZZ BAR Browny(ブラウニー)さん(FBはこちら)。。。そのためにホテルも近くにチェック・イン。笑

前回も書きましたが、漫才の華丸・大吉のお気に入りの博多純情らーめんShinShinさんの本店がほぼ目の前にあるこのお店。

マスターは、とてもロマンティックで行動力のある方。

ブルーノート・レーベルの数々の名盤でお馴染みのレコーディング・エンジニア ルディ・ヴァン・ゲルダーさんとの思い出の写真が、カウンターの左の壁に飾られているのですが。。。

何とマスター、このヴァン・ゲルダーさんに依頼して、自分の好きなプレイヤーの一人である井島正雄さん(b)の録音を企画、そのスタジオでその夢を果たしたというスゴいお話の曰く付きのもの(次の写真、左側のジャケット)。

もしこのお店をご訪問されたら、是非マスターにその経緯や裏話を聞いてみてください。

またその他にも、これもお気に入りのピアニスト 吉岡秀晃さんがヤス岡山さん(Dr)、そして先程ご紹介した井島さんとこのお店で演奏した時のライブ録音「DOIN'IT RIGHT "LIVE" AT BROWNY(前の写真、右側のジャケット)」を世に送り出し、大絶賛を評する(注)等、これもなかなか出来ることではありません。

吉岡さんと言えば、このお店を初めて訪問した日にいただいたマスターからのお言葉が、「来週、吉岡秀晃トリオのライブがあるから、もし来れるなら絶対においで!」

その気合いぶりに(?)、「行きます!」とその場で予約したのですが、これが大正解。先程のCDと同じメンバーという今となってはもう二度と聴けない黄金トリオで行われた、本当に”ゴキゲンな”ライブ(マスターのよく使う言葉を引用しました。笑)。

このライブを体験したからこそ、吉岡さんの大ファンになり、ジャズ・ライブの楽しさに目覚め、あちらこちらのライブに積極的に行くことになったという、今にして思えばこのお誘いがその後の大きな分岐点で、マスターにはとても感謝しています。

そして、今となってはもう二度と聴けない、というのは、この写真のドラマー ヤス・岡山さんがお亡くなりになられたからですが。。。その訃報をマスターがFBで発信された日、たまたま近くでクラシックのコンサートを聴きに来ており、その後このお店を訪問。そこでマスターと過ごした時間もいい思い出です。

そう言えば、ヴァン・ゲルダーさんの訃報を流そうとFBと格闘されておられるマスターの横にいたこともありましたっけ。。。

色々な思い出が尽きないこのバーですが、その居心地の良さはいつも格別。

時々、マスターや従業員のSさんと言葉を交わしながら、心地好いレコードの音に身を浸しているとついつい時間を忘れて長居してしまいます。。。本当に楽しい福岡ジャズ生活でした。

この下の写真の左側に貼ってある中村誠一&friendsというライブ、吉岡さんがそのメンバーに入っておられるので、本当だったらこのお店で聴くはずだったのに。。。

マスター、Sさん、本当にお世話になり、ありがとうございました。

とは言え、また機会を作って訪問しますので、その時も引き続きよろしくお願いいたします。


(注)吉岡秀晃トリオの「DOIN'IT RIGHT "LIVE" AT BROWNY」は現在絶版で、中古市場で5千円超にもかかわらず、出てもすぐに売れるという大人気盤。。。かなり入手困難で、吉岡さんの大ファンとしては入手したいと思って網は張っているのですが、未だに入手出来ていません。

いつもお願いしていますが、マスター、早く再発してくださいね!

【駐車場:無(近隣にコインパーキング多数有)、喫煙:可】


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このお店が紹介されたフジテレビのYou Tubeのサイトstereo one


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九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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