福岡天神 親不孝通り・MUSIC BAR JAM 21/05

不思議な魅力を放つMUSIC BAR JAMさんは、昨年20年11月のご開業。

場所は、福岡天神・親不孝通りのど真ん中、知る人ぞ知る超人気店「あんみつ姫」の斜め前、綺麗にリニューアル・オープンしたばかりのレンガ色を基調としたビルの3階。

このお店の看板はジャズ・バーではなく、MUSIC BAR。

そして、そのウリの一つは、あのJBLパラゴン。

以前ここで紹介した埼玉のJazzEnjoyさんがあっさり吸い寄せられ、訪問おススメの連絡有。

更には、西日本新聞の田代さんの連載にも掲載(注1、先日「九州ジャズ・ガイド」をご紹介いただいたのと同じ「ジャズ編」。尚、これらの記事は有料記事ですが、西日本新聞のアプリをダウンロードしていただければ、有料記事が1本/日読めますので、ご参考まで。)

そんな感じで次々に入る情報から、一体どんなお店?!と興味津々、早く訪問してみたかったお店。

今回、ようやく訪問することが出来ましたが、そこでわかったことは、この店の最大のウリは、ママ自身。

そして、後は行ってのお楽しみ。。。というのも、このお店はかなりの勢いで現在進行形。強烈なバイタリティーを持つママによって、どう変わっていくのか、想像もつきません。

ということで、今回私が紹介出来る情報は以下の(注2)のとおりですが、あくまで参考情報。

私もまた訪問させていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

【駐車場:無(近隣にコインパーキング有)、喫煙:可】


(注1)新聞連載で、田代さんがつけたタイトルは「パラゴンの夢Ⅱ」でしたが、そのⅠとⅡを並べるとまた違った解釈も可能となり、その味わい深さに感心してしまいました。

元の「パラゴンの夢(Ⅰ)」は、以前から紹介している大分・竹田の音と珈琲「一粒万倍(イチリュウマンバイ)」のお話で、福岡・朝倉の老舗ジャズ喫茶「古処」のパラゴンがミニトマト農家に引き継がれて、ママが開業を果たしたという夢。(こちらの記事は無料記事の時代に書かれたものですので、すぐに全文読めます。)

それに対して、この店を取り上げた「Ⅱ」は、個人所有のパラゴンが古物商としてのオーナーに引き継がれ、紆余曲折の末、こんなお店を切り盛りしてみたかったママがその立場を任されることになったという夢。

もちろんどちらも、ママが持っていた夢を描いているのですが、その一方、自分を輝かせる持ち主・場所を選んで移り渡って行くパラゴン自身の夢、この唯一無二のスピーカーが持つ不思議な縁や力が織りなす逸話が描かれているのかも?と思った次第です。

(注2)あくまで「現時点の」かもしれませんが、このお店のウリを羅列しておきます。

・街中にも関わらず、それなりの大音量で音楽の楽しめる店であること。。。このお店の上のフロアはライブ会場、同じ3階の他の店はカラオケ屋等なのでいくらでも大きな音を出せるのだそうです。

・あのパラゴンで色んな音楽が楽しめること。。。ママがロックを始め、何でもジャンルO.K.の音楽好きであり、その看板MUSIC BARの本領発揮。

ちなみに、このパラゴンでしか聴けない音楽!聴き取れなかった音が聴こえる!というお客さんが多いらしく、レコードの持ち込みも大歓迎。

・そんな音楽を本格的な珈琲を飲みながら、楽しめること。。。バーなのに、珈琲がウリの一つなんです。とはママの弁。

・そこに加えて、料理・スイーツが美味しいこと。。。通常のレギュラー・メニューからおせち等季節物に至るまで、あれこれ考え、試行錯誤しているママは、小料理屋の女将を夢見たこともある料理上手。

・店の内装がオシャレで、居心地がいいこと。。。良いモノを安く仕入れるプロである古物商のオーナーとセンスのいいママの組み合わせで出来上がっているので、当然と言えば当然ですが。

・夢に導かれて邁進するママが見れること。。。古物商のオーナーの所にパラゴンがやって来た。パラゴンが奏でる素晴らしい音楽に感動。これは多くの人に聴いてもらわないともったいない。このビルがちょうどリニューアル・オープンする。たまたま知り合いだったママに店長の白羽の矢が立ち、じゃあ、やろうか!って、ドラマ仕立てにしたら、出来過ぎのストーリー。まさに、事実は小説より奇なり、とか、人生に無駄は何一つない、といった感じです。

・ママが聞き上手、おしゃべり上手であること。。。その雰囲気は、まさに小料理屋の女将、です。

・こんなママですが、ジャズはまだ初心者であること。。。なので、ジャズのことを語ったら、ちゃんと聞いていただけます。

しかも!「初めて出会ったジャズ愛好家同士の会話って、面白いですね。お互いのジャズ遍歴を語るので、楽しく聞かせてもらっています」だそうです。実に有難い方だと思いませんか?笑

【追記1】ママ曰く、欲求不満が一つだけあるそうです。それはライブを聴きに行けなくなったこと。ということで、このお店で始められたライブはその欲求不満を晴らすものなのだそうです。

そして今回の訪問時、たまたまそのライブに遭遇。

山本浩介さん(g)と石道さん(sax)のユニット山道+三線の柴尾真理さんによるJAZZライブでしたが、これがまた何とも素敵な洒脱なライブ。(柴尾真理さんが当日アップされたFBはこちら

しかもその終演後、出演者の皆さんとお話させていただく機会があったのですが、最後は初めてお会いした方々とは思えない盛り上がりぶり。

このお店は、ママに書いていただいたこちらのサインのとおり「人と人とをつなぐ店」、色んな縁が広がっていく店、なのかもしれません。

【追記2】「九州ジャズ・ガイド③」の予告。。。このお店もジャズ・スポットの新しい形だと思いましたので、先日紹介した鹿児島・騎射場のJIMLANさんと同様、現在制作を開始した第③号の「新しいお店」枠に掲載する予定です。乞うご期待です。

尚、このお店は「九州ジャズ・ガイド①」を置いてくださっていますので、是非一度お手に取ってご覧くださいませ。

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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・スポット巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。 ♪新しい秩序、様式が生まれる時代の幕開けです。この混沌を積極的に楽しんでいきましょう。危ぶむなかれ、行けばわかるさ、です。笑