縁・サーフィン⑨全国ジャズ・スポット巡りJazzEnjoyさん20/12

縁・サーフィンの第9回は埼玉のJazzEnjoyさん

世の中には全国のジャズ・スポット巡りをされておられる方が、結構いらっしゃいます。と東京のkamebluesさんの記事を2年前にアップしましたが、今回はそのkamebluesさんからの縁。

「熱意溢れる期待のジャズ喫茶巡礼者が九州に行ったので、よろしく」といったkamebluesさんのメッセージを読んだのは、先週木曜日のこと。

「俺、今、それ所じゃないんだけどなぁ。でも、これも縁だし、それより何よりkamebluesさんの紹介じゃあ、断れないよなぁ」等と呟きながら、とりあえず、JazzEnjoyさんのTwitterを検索したところ、どうも福岡辺りにいるらしい。だったら週末に、福岡で会えればいいのかな?と思って連絡したところ、何と明日(金曜日)は大分の山奥・竹田の一粒万倍(イチリュウマンバイ)にいるとのこと。。。ここまでジャブさんブラウニーさんコルトレーンコルトレーンさんロンドさんを訪問したとのことでしたが、まずはそのフットワークの軽さと何故その次にそこ?という目のつけ所に驚かされました。

紆余曲折の末、その金曜日の夜、同じく竹田のニはぜさんで出会ってきましたが、やはり同好の志との時間は楽しい。しかも自分より若い世代の方の感性は興味深くもあり、お陰様でとても充実した時間を過ごさせていただきました。

名は体を表すとよく言いますが、JazzEnjoyさんはわかりやすい程、そのまんま。

Jazzを心ゆくまで楽しみたい、ジャズ・スポットを楽しみたいという精神の持ち主。

その気持ちが高じて全国を回り始めたJazzEnjoyさんは、40歳手前という若さもありパワフルそのもの。またその楽しさをもっと世の中の皆さんに知って欲しいという気持ちから、こんな感じでYoutubeでも発信されています。

しかも、TwitterやInstagramでジャズ・スポット巡りの合間に発信されている写真やその感想も実にユニークで面白い。

九州のジャズ喫茶には必ず(ジャズ漫画)BLUE GIANTと(田代俊一郎さんの名著)九州ジャズロードが置いてあるんですね!というお言葉にはなるほど!と大笑いさせていただきましたが、そのお話の中で興味深かったのは、瞑想の話。

その習慣があるJazzEnjoyさん曰く、深く瞑想している時の感覚はフリー・ジャズを聴いている時とよく似ているのだとか。。。

瞑想と言われてもイメージのない私ですが、ちょっとチャレンジしてみたくなった次第です。

色々お話や情報交換もすることも出来、また私が紹介したかったニはぜさんのジャズと特製カレーセットも味わっていただいた上、ご満足いただいたようでしたので、今回の接待はこれにて終了。

JazzEnjoyさんには大変申し訳なかったのですが、後は私の個人的な時間に。笑

というのも、最初にぶつぶつ書いたとおり、今の私は九州ジャズ・ガイド第①巻の完成に向けて全く余裕のない状況で、文章を掲載した各マスターに原稿のチェック等をお願いしなければいけないタイミング。

ということで、ニはぜのマスターにチェックしていただき、私の任務も無事に終了。その後、念のため、JazzEnjoyさんに聞いてみました。

「私はこの後、大分市内のネイマさんに行きますが、どうされます?」

くねくね山道を下ること約1時間。ここは大分の老舗ジャズ喫茶ネイマさん

ちょうどこのお店の常連ジャズ・トリオCOSOLEN(コソレン)の皆さんの練習をご覧になるためにマスターもおられ、本当にいいタイミングでした。

ついて来てくれたJazzEnjoyさんを圧倒するマスターの相変わらずの毒舌ぶりを楽しみながら、マスターとママに原稿をチェックしていただく私。

でも、いつの間にかこの強烈な個性を誇るマスターともうまく会話しているJazzEnjoyさんを見て、やっぱりジャズ・スポットを巡っておられる方だけあって、マスター達へのリスペクト、礼儀がしっかりしておられるなぁと感心。

また彼のお陰で、こんな貴重な写真まで見せていただくことが出来、感謝。。。同好の志と巡るジャズ・スポットも楽しいものだと教えていただきました。

ネイマのマスターがお店を始めるキッカケとなった佐賀・鳥栖コルトレーンコルトレーン(注)のマスターと若かりし頃のマスター。全く別人。。。苦笑

COSOLENは演奏する楽しさが伝わってくるのがいい!とご機嫌のマスターからこのお店のアルテックA5にまつわるいい逸話等色々なお話を聞かせていただき、ママからこの店のアイドル犬リコちゃんが亡くなった後、新しく二代目としてその座についたチリちゃんのお話を聞かせていただいたりとこの日も楽しい時間を過ごさせていただきました。

もう24時をとうに回っていましたが、またJazzEnjoyさんに聞きました。

「私はこの後、別府のファンクさんに行きますが、どうされます?」

海岸線沿いの道を30分走って着いた別府の老舗ジャズ・バー ファンクさん

ここにもついて来てくれたJazzEnjoyさんですが、ママに質問攻めにされながらも答えるその姿を傍目に楽しみながら、ママに原稿チェックしていただき、掲載するための追加写真を撮る私。

気がつくと、いつの間にか時間は飛び去って、27時。。。考えてみると18時半に初めましてとご挨拶してから8時間半。JazzEnjoyさんにはよくこんなにおつき合いいただいたものだと改めて有難く思いましたが、この時間の中でそのお人柄やお考えがちょっとわかったような気になれました。

「あるジャズ喫茶のマスターがおっしゃった『俺はこのレコードを一人で聴くと涙することがある』という言葉を踏まえてそのレコードを聴くと、そのジャズのことだけでなくマスターのことがもっとわかるようになるんです。」

確かにジャズはその人の人生を語ることも出来るものですが、この嬉しくも印象的なお話にはとても好感を感じました。

また、「ゆくゆくはジャズにこだわらず、自分を体現したお店が出来ればいいなと思っています」と語ってくれたJazzEnjoyさん。今はその第一歩を踏み出した所だと思いますが、この後もその夢に向けて頑張って行ってほしいものです。

最後になりますが、まずは楽しい九州ツアーになりますように!


※JazzEnjoyさんのサイト

  ・Youtube「JazzEnjoyのJazz喫茶巡り」:こちら

  ・Instagram「JazzEnjoyのJazz喫茶巡り」:こちら

  ・Twitter:こちら    

※kamebluesさんがご自身のブログにJazzEnjoyさんを紹介した記事:こちら

※その他の「縁・サーフィン~全国ジャズ・スポット巡り猛者~」の記事

   らうさん   Mitchさん   kamebluesさん


(注)この場を借りて、佐賀・鳥栖コルトレーンコルトレーンのマスターからのお知らせです。

年末恒例となっている年越しオール・ナイト・セッションをコロナ対策で取り止めるとのこと。太宰府天満宮への初詣客等、多くの方の待ち合わせ場所としても使われキケンだからとのことでしたが、非常に残念なことです。


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汝が欲するがままをなせ

九州でのジャズ冒険を中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。 ♪新しい秩序、様式が生まれる時代の幕開けです。この混沌を積極的に楽しんでいきましょう。危ぶむなかれ、行けばわかるさ、です。笑