大分 佐伯・JAZZ&珈琲いとう ②19/02

久しぶりの訪問となった大分・佐伯のJAZZ&珈琲いとうさん

これはこのお店の常連さんが作られた写真集「或る日のいとうさんち」。。。とても愛情溢れる作品でしたので、今回併せて紹介いたします。

一昨年の11月にこのお店で行われた菅野邦彦ソロ・ライブ「霧木立」以来でしたが、相変わらず明るく朗らかなマスターと上品で闊達なママの笑顔にお迎えいただき、嬉しいことこの上なし。

今回の訪問は、山を越えた隣町 竹田の一粒万倍(イチリュウマンバイ)(注)のマスターご夫妻とご一緒。

というのも、一粒万倍さんがご自宅のリビングルームを開放してご開業されるとお聞きしたので、そのイメージに近いこのお店にお誘いした次第。

このお店は山の上に建てられた一軒家で、常に開いている喫茶店というよりいとう家の客として訪問するというイメージがぴったりなのですが、この辺りも一粒万倍さんに似ているかと。。。

ちなみにこのお店、マスターご夫妻の用事の有無の確認も含め、事前に予約してから訪問するのが鉄則。

そして、グーグル・マップの精度はかなり上がりましたが、まだそのままでは辿り着けませんでしたので、行き方は前回をご参考まで。

この季節ならではですが、お雛様が飾られ、茶香のいい香りが漂い、ママの温かいお心遣いが感じられる広い玄関でご挨拶。

戸一枚挟んで広がる大リビングルーム。吹き抜けの天井を始め、マスターのオーディオ・ルームとしてこだわりにこだわって出来上がったマスターご自慢の部屋。

オーディオ・ルームには当然あるはずのスピーカー・ケーブルすら全く見えないとてもきれいな部屋。

右手に並ぶ大きなホーンを抱えたJBL4343と大分の放送局から譲り受けたというダイヤトーンR-305というスピーカー群。

左手奥にラックにきれいに並べられたアンプ、プレイヤー群。。。アンプもラックもマスターの作品。

真ん中に石油ストーブがあり、その右側は小さな卓袱台、左側は細長いテーブル席。

さり気なく細やかなママの気配りをお洒落な陶器に飾られた花に感じつつ、今回は左のテーブル席に。

ちなみにこのお店にある陶器は全て竹田の梁塵窯(リョウジンガマ)さんのもので、偶然にも一粒万倍さんの近く。

いつものドングリ珈琲をいただきながら、マスターご夫妻、猪野ご夫妻とおしゃべり。

前回の菅野邦彦さんのライブ時の録音を聴かせていただいたり、ママのお好きなクラシック系ということでサラ・ブライトマンとボチェッリのアヴェ・マリアの聴き比べをして、肩の力が抜けたようなホッとくつろいだ空気。特別な時間。

マスターはピアニストの山本剛さんのファンで、このお店での初ライブも山本剛さん。

ちなみにこの山本さんの生ミスティを昨年聴いてきましたが、もう演歌並みの完成度。わかっていても上手いし、感動出来るし、体調次第では涙もの。素晴らしかったです。笑

ここでライブをしてもらった時にこのピアノにサインをしてもらった話を始め、色んな面白いネタをお持ちですので、下記演目リスト(?)をチェックしてからご訪問いただいてもいいかも?笑

1.何故、この山の上にこんな一軒家を建てることになったのか?

ママのおねだり(笑)から始まるその不思議な縁

2.「天井、いらんっち!」の一言でなくなったこの高い空間を始め、この一軒家を建ててもらった親戚の棟梁との丁々発止のやり取り

3.「音を決めるのは空間」という持論から出来上がったこのオーディオ・ルームですが、一般建築からは常識外れなこの空間を作ってもらうまでの棟梁とのやり取り

4.それぞれのスピーカーにも手を加えておられますが、本当は奥の倉庫に置いてあるアルテックのスピーカーが好きだというマスターのスピーカー話

5.アンプやオーディオ・ラック、この小型マイク・アンプ等、オーディオ機器の自作苦労話

等々。。。尚、スピーカー後ろの窓から見える光景は、今はもう切り倒されてしまいましたが、元々はこの写真集のように森で、このお店はまさに隠れ家だった。。。こんな話をしていると、ママが参戦してくるかも?笑

そんな展開になったら、そのままママが第九の合唱団で歌っていた話とか、ママのお好きなシャンソンやクラシック系の音楽等の話、はたまた、このお店を始める時の申請やこれまでのご苦労話等を伺ってみてもいいかも。

お弁当さえ持って来てくれたら、一日中いてもいいわよ?とママに優しく言われ、初めて訪問した時は本当にお弁当を持参して過ごしたこの温かい場所。

四季折々でその風景の移り変わりを見るのがオツかな?

熊本からだと、以前ほど遠くなくなっていることに気づきましたので、一度そうしてみたいと思いました。でも、雪道は大変そう。苦笑

【駐車場:有、喫煙:可】

(注)大分・竹田の荻にある一粒万倍(イチリュウマンバイ)さんは、先日51年の歴史に終止符を打たれた福岡・古処さんからJBLパラゴン等を譲り受けられたミニトマト農家 猪野ご夫妻のお店。

このお店の名前「一粒万倍(イチリュウマンバイ)」は、「稲穂は一粒の籾(モミ)が実って万倍にもなる」という意味を持つ縁起がいい言葉。

「大分の竹田という地で蒔いたこの一粒の種=ジャズを始めとする音楽文化が、この地でじっくり広がっていけば」という願いも込められ、こう名付けられたのだそうです。

現在、このお店は「プレプレ・オープン」と称する準備期間中で、予約制ですが、猪野家のお客さんとして訪問することが出来ます。

ご訪問を希望される方は下記までご連絡くださいませ。

猪野(イノ) 美智子さん 電話番号:090-7536-7272     

汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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