ジャズ☆スポットに行ってみませんか?【③応用編】

「一度、ジャズ☆スポットに行ってみませんか?」と未体験者の方を誘ってきましたが、ひとまず今回が最終回。

ジャズ☆スポットの楽しみ方【応用編】をご紹介いたします。

♪1.ポイント

(1)個性的なマスターがそれぞれ丹精を込めて育て上げて来られたお店は多種多様の一言。

(2)どのお店も違い過ぎて、どこに行こうかと考えるより、全部行ってみたいと思わせられる幅広さ。

(3)これがジャズ☆スポットの魅力であり、応用編の楽しむポイントとなります。

♪2.ジャズ☆スポットの楽しみ方【応用編その1】

(1)その多種多様さを楽しむための一番簡単な方法

①それは、横断的に訪問したお店で同じことをしてみること。

②具体的には、私が自分の知らない名盤を教えていただく時にお願いする方法なのですが、こんな感じです。

 a.マスター/ママにあなたが聴いてみたい曲をリクエストする。

 b.その時に具体的な演奏者や曲名・アルバム名はもちろん必要ありません。

 c.例えば「泣けるようなアルトサックスが聴きたい」等、あくまで、あなたのイメージを伝えるだけです。

 d.マスター/ママはその道のプロですので、そのイメージがピンと伝われば、そのまま何かをかけてくださるでしょう。

 e.もしピンと来なければ何かご質問されるはずですので、それに素直にお答えください。

③さて、マスター/ママはあなたの抽象的なリクエストに応えて、どんなアルバムを聴かせてくださるでしょうか?考えただけでもワクワクしませんか?

④もしイメージが違ったら、更にマスター/ママとお話をすればいいだけの話。

⑤このやり取りは、マスター/ママの個性が垣間見えてとても興味深いですし、何より知らなかった名盤と出会えること、間違いなし!私はそのお陰で何枚愛聴盤が増えたことでしょうか?笑

⑥この一石二鳥の美味しい方法は本当にオススメです。

⑦注意点

 a.他のお客様がいらっしゃる時等、その場の状況を十二分にわきまえてリクエストしましょう。

 b.リクエストはマスター/ママとお客さんの信頼関係に則って行われるサービスです。当たり前のものだと思ってはいけません。

 c.それに誰でもそうだと思いますが、マスター/ママだってイヤな人に優しくは出来ませんから。笑

(2)次に簡単な方法

①予め聴きたいアルバムを決めておいて、それをリクエストすること(注)。

②それぞれのお店のオーディオ・システムでその音楽の鳴り方がどう違うのか?がその楽しむポイントです。

③そう書くとオーディオ・マニアの方だけのお話のように聞こえるかもしれませんが、それだけではありません。

④少し話は逸れますが、ジャズ☆スポットで鳴っている音とオーディオ・マニアの方が作る音とは明らかに目的が違います。

⑤一つ目のパターンは、ジャズ☆スポットのマスター/ママは毎日8時間以上、その音を聴き続けなければならないという大前提に基づくもので、その聴く時間(もっと言えば、その音圧を浴び続ける時間)の違いが音の違いに表れることになります。

⑥この場合、ジャズ☆スポットのマスター/ママはご自身がよく聴く音楽に合わせて、聴いていて心地のいい音(極端に言えば、疲れない音)を作っていかれることになります。

⑦二つ目は、マスター/ママの好みに関わらず、お客さんにジャズを紹介するために聴かせたい音等を意思を込めて作られるパターン。

⑧いずれにせよ、システムの調整は簡単なことではないとは言え、10年以上営業を続けておられるお店なら、まず間違いなくそのような音になっています。

⑨以上から、お店毎の音の違いはマスター/ママ自身のジャズに対する感性・考え方の違いだと思っていいです。

⑩お店の音でそのマスター/ママの個性がわかる。。。これは、普通の方にとってもなかなか体感出来ない興味深いことだと思いませんか?

⑪また、そのアルバムに対してマスター/ママが何とおっしゃるのか、その違いも楽しいですので、こちらも併せて是非お試しを!

⑫この時の注意点も、先に♪2.(1)⑦で書いたものと同じですので、念のため。

♪3.ジャズ☆スポットの楽しみ方【応用編その2】

(1)これは言葉どおり「横断的な」ジャズ☆スポットの弾丸ツアーを計画し、実施することです。

(2)もう計画している時から楽しいのですが、始まってからがまた楽しい。

(3)色んな縁が縁を呼び始め、その内に何が何だかわからないぐらい楽しくなり、挙句は大袈裟ではなく、こんなに幸せでいいのか?と思う時さえ、あります。

(4)この状態を私は「縁・サーフィン」と呼んでおりますが、私にどんなことが起きたのか、ご興味のある方はこちらをご覧ください。

(5)弾丸ツアーの具体的な計画の仕方等はこちらに記したとおりですが、そこに具体的なツアー例も記しておりますので、そちらもご参考まで。

♪4.私がジャズ☆スポットを訪問する際に心掛けていること

(1)お店も商売ですし、何より、いつまでも続けていただかないと困ります。笑

(2)しかも、これだけ色んなことをお願いしたり、楽しませていただくからにはちゃんと代金を支払わないと罰が当たります。

(3)これは私のイメージであり、実践していることですが、最低1時間に1品は注文するようにしておりますので、ご参考まで。

♪5.最後に

「ジャズ喫茶」という言葉は海外にまで広がっている日本の誇る文化。

これは私の解釈ですが、ジャズをライブではなくお店毎の素晴らしいオーディオを介して紹介してくれるお店、それぞれのお店にジャズの奥深い世界へ誘ってくれるジャズに人生をかけたマスター/ママがいらっしゃっるお店。。。そんなジャズ☆スポットは、世界でも類を見ない相当特殊な場所だと思います。

また、私はいつも元気やいい縁、運気をいただいていることから、パワースポットの一種だと思うに至りました。

是非勇気を振り絞って、ジャズ☆スポットの世界に足を一歩、踏み出してください。。。きっとその勇気以上の喜びが得られるはずです。


それでは、どこかのジャズ☆スポットでお会い出来る日を楽しみにいたしております!

(注)好きなアルバムをリクエストする時の注意点

1.同じアルバムが置いてあるとは限らないので、1枚ではなく、複数枚準備しておいた方が無難です。

2、もっと間違いがないのは、自分でアルバムを持参すること。。。但し、レコードしかかけれないお店、CDしかかけれないお店もあるので、それぞれを持参した方が更に間違いありませんが。笑

3.先にも書いたとおりですが、同じアルバムを鳴らすとお店によって全く鳴りっぷりが変わるので、本当に面白いです。

4、ただ一つ注意すべきは、そのアルバムとシステムの相性の問題もあるので、もしそのお店で聴いたそのアルバムの音が気に入らなくても、そのお店のシステムがそのまま良いとか悪いとかという話に直結しないことです。

5.その内にわかるようになると思いますが、オーディオの世界は深いです。

6.このアルバムは今一つだったけど、このアルバムの鳴りっぷりは聴いたことがない!といった感じのこともよく起きます。

7.あくまでお店毎の音の違いを楽しむだけで、くれぐれも一枚や二枚聴いただけで、そのお店のシステム自体の良し悪しまでは判断しないように。。。間違いなく、恥をかきますので。笑

汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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