熊本 南阿蘇・Woodside Basie(ウッドサイド ベイシー) ③16/10先日、南阿蘇に行ってきました。今回の目的は震災で大きな被害を受けたこの地方にある2つのジャズ・バー訪問。主要幹線道路は未だに封鎖されたままで、グリーンロードという山道で南から入るのが一番の近道だったのですが、幸いなことに極めて天気が良く、実に気持ちの良いドライブになりました。秋の風情を感じられるこの写真、いかがでしょうか?15Oct2016~ジャズ・スポット訪問記等~
シベリウス 交響曲第3番今回は私がクラシックを聴くようになってから一番最初にハマった作曲家、ジャン・シベリウスの曲から、交響曲第3番をご紹介します。 もう今から34年前になる1982年、TDKオリジナル・コンサートというFM東京のクラシック番組が企画した「シベリウス・シンフォニー・ツィクルス(交響曲全7曲を演奏)」、 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の創立100周年記念来日公演は、今聴いても実にレベルの高い演奏でした。その演奏を数週間にわたりエア・チェックした録音は愛聴テープとして何度も聴き返しましたが、その中でも好きでよく聴いていたのが、今回の交響曲第3番。ということで、おススメは当然ながら、このオッコ・カム指揮ヘルシンキ・フィルハーモニ...08Oct2016~クラシック名盤紹介他~
ブラームス交響曲第2番今回はあるコンサートを経験して以来、私にとって本当に特別な曲、ブラームスの交響曲第2番(略して、ブラ2)をご紹介します。この曲は、第1番とは好対照な曲で、ティンパニーを伴う力のこもった出だしから最後まで、筋肉質で硬質な外面的カッコ良さを直線的に追求したイメージの第1番に対して、ホルンの朗々とした響きを伴う明るく肩の力の抜けた出だしから始まり、明るく温かく健全でゆったりした雰囲気の中、繊細な心の機微や揺れ動きを素直に描いた、という感じです。さて話は変わってもう30年以上前のことですが、今のようにクラシックについて柔らかく紹介する媒体がなかった時代に唯一あったのが、「交響曲名曲名盤100」。面白おかしく名曲とその名盤を紹介するという作曲...06Oct2016~クラシック名盤紹介他~
佐賀・ジャズ バーRondo(ロンド) ①16/10九州ジャズロードには佐賀市内のジャズバーが4軒紹介されており、いつか行かねば!と思っていたものの、心理的にかなり遠く、後回しになっていました。。。というのも、脊振(セフリ)という福岡と佐賀を隔てる山地をぐるっと迂回する高速道路に乗って1時間弱で降りるなんて、ドライブ的には中途半端で面白くないんですよね。。。笑04Oct2016~ジャズ・スポット訪問記等~