福岡 朝倉・古処 ④18/04

福岡・朝倉の古処さんに久しぶりに行ってきましたが、とても嬉しくHappyな気分の再訪となりました。

転勤前には絶対に行かねば!ということで、引っ越しの荷出しを済ませたその足で行ったのですが。。。お店に入って、びっくり!

「オープンマイク in 古処」?!

月に一度、このお店で発表会やライブが出来る日。。。しかも、破格の500円&1オーダー。

九州北部豪雨の被災以来、お客さんが戻らず、閉店も考えているとおっしゃっておられたマスターが打ち出された新企画!

そしてそこには、ちゃんと年末までの日程が。。。すっかり嬉しくなってしまい、奥様に「マスターはいらっしゃいますか?」と尋ねてしまいました。

その時、実はマスター、奥でご休憩中。知らなかったとは言え、大変失礼いたしました。

マスターにお話を伺ったところ、お客さんが戻って来られないのは相変わらずだそうですが、このお店を継続すべく、色々模索されておられるとのこと。

その一環がこの「オープンマイク in 古処」であり、更には!

「営業に差し支えない時間、簡単な仕事内容」とは言うものの、マスターが近隣会社のお手伝い(パート)を始められたとのこと!!

よくぞ、そこまで。。。奥様(注)がいらっしゃるからこそ、出来ることとは言え、と大感激。

今回、そんなマスターに書いていただいた九州ジャズロード「改訂版」への一言がこちら。

「生涯現役の夢」の後ろにつけ加えられた「?」はマスターの奥ゆかしさであり、大変さの表れでもあると思いますが、でも期待していたのはまさにこのお言葉。。。別にお願いして書いていただいた訳でもないので、本当に嬉しい限り!

伺う度に毎回思うのですが、休日の昼下がりをリラックスして過ごすのに最適なこのお店。日頃の喧騒を忘れ、非日常の時間を提供してもらえるこのお店。季節折々の風景を愛でながら、心地好いジャズを楽しめるこのお店。。。我々にとってもかけがえのないお店なので、マスターご夫妻の「生涯現役の夢」が叶うよう、心から祈念いたします。

遅い昼食でしたが、カレーライス・セットをいただき、マスターに新たに教えていただいたスペインの盲目ピアニスト テテ・モントリューのピアノ・トリオの名盤ピアノ・フォー・ヌリア等を聴きながら、引っ越し疲れをしばし忘れ、悠然とした時間を過ごさせていただきました。

そして、帰る間際、思いました。。。やっぱり、機会をうまく作って、また伺います!

今回もどうもありがとうございました。


(注)元気で明るい奥様ですが、少し前に転んで肋骨を骨折なさったそうです。。。日常生活にも営業にも特に支障はないようにお見受けしましたが、くれぐれもお大事に!

【駐車場:有、喫煙:可】


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九州ジャズ・スポット巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。 ♪新しい秩序、様式が生まれる時代の幕開けです。この混沌を積極的に楽しんでいきましょう。危ぶむなかれ、行けばわかるさ、です。笑