福岡 朝倉・古処 ②17/10

福岡・朝倉の古処さんに思い出をお持ちの皆様、九州ジャズ愛好家の皆様へのお願い。。。是非、今、古処さんに足をお運びくださいませ!m(__)m


福岡・朝倉、と言えば、今年7月の九州北部豪雨の被災地ですが、遅まきながら久しぶりに古処さんを訪ねてきました。

幸いにして、マスター、奥様共に変わらずお元気、かつ、ご自宅も山合にあるお店も何の被害もなかったそうで、それはそれで良かったのですが。。。

ただ、二次災害と言っていいと思いますが、お店さんの客足が遠退き、売上がガタンと落ちたとのこと。。。

「もう店をやめようかと考えている」とおっしゃられるのですが、創業50余年の老舗ジャズ喫茶が、まだお二人共にお元気で、お店の代名詞パラゴンも機嫌良く鳴っているのに、震災のために終わりを告げられるのは居たたまれなく。。。

最初にその話を伺った奥様(本当に明るく、見た目に全くそうは見えない今年85歳!)には「お母さんがそんなにお元気なのは、お店の切り盛りをされておられるからですよね」「マスターは9つ年下とは言え、このお店一筋だった訳で、やめられたらきっとボケますよ?そうなったら大変ですよ?」等と思わず失礼なことを口走ってしまいました。苦笑

その後、被災された常連さんが来られなくなった、鳥栖等少し離れた所から朝倉への買い物ついでに寄られていたお客さんも来なくなった、店の前を走るのは復興のためのトラックばかり、とため息混じりにおっしゃるマスターには「被災された常連さんが立ち直られた時、このお店が無くなってたら寂しいですよね」等と思いつく限りの言葉を紡ぎ出してはみましたが。。。

やはり生活のかかった話であり、マスター達のモチベーションの問題でもあるので、そんな簡単な話でもないと思った次第です。

そこで、これまで古処さんにお世話になったことのある皆様、九州ジャズ・ロードを巡っていらっしゃる皆様、九州のジャズ愛好家の皆様に心からお願いです。皆様のお力が、今、必要です。

どうぞ、古処さんへ足をお運びくださいませ。マスター達の元気な顔を見て、お話をして来てくださいませ。パラゴンの奏でるこのお店でしか味わえない温かい音楽を楽しんできてくださいませ。

尚、この日、マスターと旧知の仲である鳥栖の音楽部屋さんの話から、私がクラシック好きだという話になり、その後のレコード交換のタイミングで何の予告も説明もなく鳴り出したこのバッハの無伴奏チェロ、ポール・トゥルトゥリエの名盤。。。

まさか古処さんでクラシックを聴かせていただけると思ってもいませんでしたが、その音、そして、お気持ちの温かさがとても心に沁みました。。。マスター、ありがとうございました。また近い内に伺います。

【駐車場:有、喫煙:可】


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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