佐賀・伊万里 Coffe & Whiskey & Music A-TRAIN 19/05

佐賀・伊万里にあるCoffe & Whiskey & Music A-TRAINさん。。。今回、私が長崎弾丸ツアー(注1)に出るキッカケとなったお店。

というのも、全国のジャズ☆スポットを現時点で約630軒ご訪問された神戸のらうさんから「伊万里のこのお店、ご存知ですか?」と興奮気味にご連絡をいただいたから。

らうさん情報にハズレなし、と全面的に彼の感性を信じている私としては、居ても立っても居られなくなった訳です。笑

このお店は、JR/松浦鉄道 伊万里駅から徒歩約3分の『伊万里一の繁華街』の中のビルの2階にあります。

ただ、今時どうやったらこんなことが出来るのかよくわかりませんが、グーグル・マップで検索しても、全くヒットしません(注2)。

何とかその辺りに行ってみたものの、その目印となるべき看板が本当に目立たない。

長崎・思案橋のdjango(ジャンゴ)さんの「繁華街一のやる気のない看板」もかなりのものでしたがこのお店は場所情報があやふやだっただけに、危うく見落として帰るところでした。笑

そして階段の上り口にあるこの黒板を見たところで、警戒アラーム発令。

どんなお店なんだろう、ここ?

どんどん不安感が高まる中、目の間に現れたこの扉。。。何だか、アングラっぽい???

でも、ここまで来たら行くのがジャズ。思い切って入店。

え?!何、この明るいお店。

カウンターに座らせていただいてからも、全く想定を裏切られっぱなしだったこのお店。

今年還暦を迎えられたこのマスターですが、本当にお若く、全くそのお歳には見えません。。。先の長崎・djangoさんとは違い、今回は店内が明るかったので間違いないと思うのですが。笑

ご両親から引き継がれた酒屋さんをご閉店されて、このお店をご開業されたのは今から15年前(注3)。

奥様の反対を押し切ってジャズ・バーへご転進されたのだそうですが、今ではすっかり音楽好きの溜まり場に。

飲み物は全て1コイン500円という設定ですが『単価の高いものは量で調整』、今の人はJazzを知らないので『A-TRAINという店名は有田行電車という意味』と説明、新婚旅行先を北海道方面にしたのは『そのついでに岩手・一関のジャズ喫茶の名店ベイシーさんに寄りたかったから(注4)』等とおっしゃったかと思えば、その口で心に残るこんな名言も。。。

『常連とは、いつ来たか、どの程度来るか、いくら落としたか、ではなく、自分とのキョリの問題』

これまで『』で囲んだ言葉は全てマスターのものですが、虚構と真実の間を彷徨う言葉、即興を旨とするジャズ的会話、予定調和を嫌うと見せかけて逆に予定調和で終わらせる駆け引き等々、その鋭い感性、言葉のセンス、役者ぶりには完全に脱帽。

ということで、何か引っ掛かった方は是非一度、ご訪問の上、お確かめください。

私はちょっとハマってしまったので、再訪出来る日を今から楽しみにしています。

【駐車場:無(近隣にコインパーキング有)、喫煙:可】

(注1)長崎弾丸ツアー2019春:金曜日の夕方に出発して日曜日の夕食頃帰宅するまでの約50時間の間に、熊本→長崎【島原・Salle a manger(サラマンジェ) さん→市内(さろまにあんさんdjango(ジャンゴ)さんマイルストーンさん)→琴海(1軒)→西海(1軒)→伊万里(このお店)→波佐見(1軒)】→佐賀【七山(1軒)→鳥栖(1軒)】→福岡【大牟田(1軒)】→熊本まで、計11軒を回った今回のツアー。その詳細については、後日別途アップしますので、乞うご期待です。

(注2)もしグーグル・マップを頼りにこのお店に行きたい方は、その左隣にある「ラーメン太郎伊万里店」、もしくは下記住所をご入力されることをおススメいたします。

うまく読み取れれば、下記QRコードが一番早いも思いますが。

(注3)酒屋さん時代から佐賀・七山のファニーナナヤマさんの常連さんだったそうで、らうさんはファニーナナヤマさんに教えられて、ご訪問されたのだそうです。

(注4)オーディオ・マニアのマスターとは、私の敬愛する故・菅野沖彦先生ご提唱の「レコード演奏家」というお言葉等で盛り上がったりもしましたが、現在そのマニア熱自体は下火。。。よって、その部分についての過剰な期待はご禁物。

ただ他の記事も同様ですが、本記事の情報は全て私の訪問時点のものですので、ご了承願います。


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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