佐世保・JAZZ SPOTイーゼル ③17/03

久しぶりに佐世保に行って来ました。佐世保と言えば、もちろんイーゼルさん!2回目の記事を書いた後も何度も訪問し、いつも楽しい時間を過ごさせていただいている名店ですが、残念ながら昨年マスターが亡くなられました。ただありがたいことに、ちゃんと後継者がいらっしゃるとお聞きしていたので、楽しみにして訪問してきました。。。

まず、店内の見た目はほとんど変わっていません。

目に見えて変わったところは、営業時間が短くなって24時閉店になったこと、リクエストがない限りレコードプレーヤーではなく、PCから音を鳴らしておられることぐらいです。

でも、根本的に変わったことが一つ。

鳴っている音が以前のイーゼルさんの音ではなくなっていました。

これまでジャズバーで鳴ってる音はマスターの音、と書いてきましたが、同じ機材・空間でもこんなに変わるものかと驚きましたし、何よりあの音が好きだった私としては極めて残念でした。

最近、九州ジャズロードのお店を訪ねた際、マスターが亡くなる等の理由で閉店するお店が多かったので、今回はお店が残って良かったと思っていました。でも間違っていたことに気づきました。マスターが変わった時点でやっばり同じ店ではないのですね。

新生イーゼルさんはまだ創立1年余。新しいマスターの音とそのお人柄、そしてそれを支える常連客の皆さんがそれまでの歴史を礎に、新たな歴史を作っていかれるのだと思います。


<後日談>  こちらが18年1月時点のイーゼルさんのfacebookですが、ライブをどんどん打たれており、新生イーゼルさんは新しいマスターの色で頑張っておられるようです。

うまく代替わりが出来て良かった。。。昨年秋の鹿児島・門さんの閉店に引き続き、この1/7で門司港の六曜館GIGさんも閉店。やっぱり一度でも足を運び、思い出を作ってしまったお店は、いつまでも残っている方がありがたいです。閉店されると本当にさびしいですから。(2018.1.10追記)

【駐車場:無(近隣にコインパーキング多数有)、喫煙:可】


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

4コメント

  • 1000 / 1000

  • R35sTutti

    2017.09.14 14:48

    @Naomi温かいご返信を賜り、どうもありがとうございます。最初の記事を書いた頃の気分を思い出しましたので、もう少し追記させていただきます。実はいーぜるさんに伺う前に、ある老舗のジャズ・バーに行っておりました。そこは、ジャズにご興味のない息子さんに代替わり中で、もはや通常営業は普通のバーに変更済み。ただ、他のお客さんがいなくなった後、マスターのご好意でそのお店の本当の音、マスターの鳴らしたいジャズを聴かせていただいたのですが、それが素晴らしかっただけに、余計に寂しい想いを抱いてしまいました。そしてその後、いーぜるさんに伺うことになったのですが、新マスターは先代マスターと佐世保ジャズをご一緒にやられていたご盟友との情報も入っておりましたので、代替わりしても、同じお店が存続出来る場合もあるに違いない!と期待し過ぎていた。。。それ故の極端な落胆だったのだと思います。ただ今回、Naomi様から知らなかった事情や常連客の皆様のお気持ちを教えていただいたことで捉え方も改めることが出来、気分的にもかなり救われました。どうもありがとうございました。鹿児島の門さんという老舗が街の再開発立ち退きに伴い、閉店が決まる等、時間的猶予が本当にないことを突きつけられて以来、怠惰に流される自分に鞭打って、九州ジャズ・ロード巡りに立ち向かうように心掛けておりますが、Naomi様のお言葉もありがたく受け止め、ますます頑張っていきたいと思います。一段落したら、新しいいーぜるさんにも立ち寄らせていただきます。
  • Naomi

    2017.09.13 21:44

    @R35sTuttiご丁寧な返信ありがとうございます。なお、改訂まで、ありがとうございます。 最初の文面からも、代替わりを残念に思っていらっしゃるお気持ち、いーぜるを愛していらっしゃるお気持ち、強く伝わってまいりました。私も現オーナーが納得されているにも関わらず余計な投稿で大変失礼いたしました。これからも変わらずジャズスポットの希少価値をお伝えいただきますように、どうかよろしくお願いします。
  • Naomi

    2017.09.13 21:33

    @Naomi前マスターにお世話になった者です。 記事拝見いたしました。 「音」のくだりは、個人的ご感想ですからそれはそれで残念なお気持ちお察しいたします。 しかし、「マスターが亡くなった時点でお店も閉店」と言うのは少し違うような気がします。 ジャズバーとしての生命力は音かもしれませんが、「いーぜる」は、亡くなった前マスターに会いに行ける場所で、その場所をなんとか維持するために資金調達したり、寝る間を惜しんで店に立つ現オーナーのギリギリの事情で成り立っているような気がします。本当ならば、全くジャズとかけ離れた方に買い取られる可能性もあったとか。。。いろんな事情が入り乱れるなか、現オーナーが営業してくれることを一番喜んでいるのは、前オーナーではないかと思っています。 今のオーナーさんは、 フェイスブックで 記事の内容を真摯に受け止め、 ひかるさんがいない以上、 「いーぜる」は変わっていくとコメントしていらっしゃいますが 「いーぜる」に集う皆は 「この場所を守ってくれてありがとう」 そんな気持ちでいっぱい。 最後に‥ オーナーが亡くなっても 「いーぜる」は閉店していません。