藤山"E.T."英一郎&小森陽子DUO@門司港・六曜館GIG 17/12

一旦休止されることにされた門司港のJAZZ INN 六曜館GIGさんですが、当面は休みなく、来年2018年1月7日までお店を開けられるとのこと!(後述注2に「その後の復活」までの最新情報を追記しましたので、ご覧願います。)

マスター曰く、この年末で開業以来7年7か月になるので、あと7日開けて”777”と並べることにした。昼は開けるけど、夜まで開けているかどうかは外のライトがついているかどうかで判断してほしい、とのことでしたので、ご注意を。(注1)

(注1)マスターの閉店のご挨拶はこちらのHPにて。(2018.1.8追記)

(注2)この昨日付のマスターのFBにて、ご復活されるとの嬉しいご報告が!是非ご覧ください。(2018.2.24追記)

また、その後のご復活のレポートはこちらをご覧くださいませ。(2018.7.7追記)

ということで、前回の訪問時、マスターから是非おいで!とおススメいただいたライヴ、藤山"E.T."英一郎(トウヤマ "イー・ティー” エイイチロウ)さんのドラムと小森陽子さんのオルガンのDUOに行ってきました。

E.Tさんは先日、大口純一郎トリオで聴いたので、何となくわかっているつもりでしたが、一見大人しそうに見える小森さん、マスター曰く”こもちゃん”(失礼ながら親しみを込めて、私もそう呼ばせていただきます)がどんな演奏をされる方なのか、興味深々のライヴ。まずは、セロニアス・モンクの曲から始まりましたが。。。

いやいや、もの凄いライヴでした!何のことはない、こもちゃんはもちろんのこと、E.Tさんのことも全くわかっていませんでした。

前回見ることがなかったE.Tさんの演奏中の笑顔。その途端、激しさを増す豪快で何でもありのドラムと、それに負けず劣らず、堂々と受け止め、それどころか時にはE.Tさんを煽るプレイまで魅せつけるこもちゃんのオルガン。

二人とも切れ味、抜群!

E.Tさんのドラムに食いつき、どんなスティックさばきにも即応するこもちゃん。。。これならどうだ?!いやいやまだまだ!

ともかく、二人とも心の底から楽しそう。笑

ドラムを壊さんばかりのE.Tさんのソロに、長く音を伸ばし続けられるオルガンの特性を生かしてずっと伴奏をつけ続けるこもちゃん。しかも、その微妙な音の揺らぎの繊細なこと。

白眉は、ノッてきたE.Tさんが繰り広げるどこまでも続くfffのプレイに、フレーズの合間の瞬間毎にスイッチをスライド、音色を変え、音型を変え、挙句はマスター・ボリュームまでいじって、どこまでもクレッシェンドし続ける(そのようにしか聴こえない)こもちゃん

。。。結果として二人で作り出した凄まじいまでのカオス。

そして、アイ・コンタクトを取った瞬間、生き生きとした笑顔を見せる二人。即、エンディングからフィニッシュへ!

実に鮮やかに訪れたカタルシス。満場の拍手。最高!!

それにしても、E.Tさん。ドラムを叩いている時はあんなにカッコいいのに、どうして、マイクを持った瞬間、ボソボソと、しかも、すぐにオヤジ・ギャグに走ってしまうのでしょうか?同世代の私としては、そこだけ不満。。。苦笑

E.Tさんが最後の曲「アニマル・ウォーク」で魅せたとても熱いソロ。

こもちゃんが唯一このお店のピアノで弾いた、アンコールのこの素晴らしき世界・クリスマスヴァージョン。

共に、二人のマスターへの想いがこもっていたように思えたのは気のせいでしょうか?

マスターから前回伺ったお言葉「ジャズは対話」をまさに見事なまでに体現した、本当に素晴らしいライヴでした。

お客さんは20人弱でしたが、私以外は常連さんばかりだったのではないでしょうか?今回のこの素敵なライヴはこの常連さん達がいてこそ、だったようにも思います。

そして、マスターの最後のご挨拶が冒頭のお言葉。

この常連さんからの贈り物のメッセージは、短いですが、まさにみんなの想いだと思います。

六曜館GIG ありがとう♪ また復活希望♪

私個人としても、本当にこのギリギリのタイミングで2度もお店を訪問することが出来、何よりマスターと知り合うことが出来たこと、その縁に感謝しています。

マスター、まずは少し早いですが、長きにわたりお疲れ様でした。そして、せっかくの縁ですので、この後もよろしくお願いいたします。


(※)E.T.sessionのこれまでの記事

★E.T.SESSION feat.西尾健一@ニューコンボ 18/01:紹介

★E2+徳永英彰(g)@門司港・六曜館GIG 18/06:紹介

★MAYUMI&E-Threeライブ@熊本・酔ing 18/07:紹介

【ジャズ・アルバム紹介】 E.T.session Vol:1:紹介


六曜館さんの他の記事へ ①17/12 ②18/02 ③18/03 E2+徳永18/06

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九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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