熊本 南阿蘇・Woodside Basie(ウッドサイド ベイシー)⑦18/09

熊本・南阿蘇にあるWoodside Basie(ウッドサイド ベイシー)さんに行ってきました。

前回初体験したフォーマット「ブルーレイ・オーディオ、24bit、192KHz」の世界は実に衝撃的で、その感動から自分のシステムに導入しようかと真剣に考えたほど。。。ただ、どうしてもこの狭い自分の部屋がウッドサイド・ベイシーさんのように鳴るイメージが沸かず、泣く泣く断念。苦笑

ただ、その一連の検討中に、チャイコフスキー・交響曲第5番のムラヴィンスキー=レニングラード・フィル盤という名盤もこのフォーマットで発売されていることを知り、どうしても聴きたくなって購入。

もちろんこれが聴けるのはウッドサイド・ベイシーさんだけ(注)。ということで、今回はこれを持ち込んで、聴かせていただいてきました。

早速かけていただいたのですが、やはりこのフォーマットの描き出す質感の高さは圧倒的。加えて、これはCDであっても同じですが、大オーケストラの世界を描くのに必要と思われるこのお店の広くて高い空間。

この抜群のコンビネーションで奏でられた時の音楽のリアリティ、空気感には、ついついオーディオを介在していることすら忘れてしまいます。

今回も前回同様、純粋に素晴らしい演奏の世界に没入。コンサート・ホールにいる時と変わらない雰囲気で、楽章間以外は物音も立てず、緊張感をもって約50分、至福の世界に浸らせていただきました。

少し興奮を覚ました後、今度はマスターが以前予告されておられたオープン・リール「2トラ38の世界」。。。以前、八代・ファーストのマスターのお宅で聴かせていただいたのはまた違うスゴい世界を満喫。もうお腹いっぱい!

その音源は、北村英二さん(cl)が若い頃に行ったライブのマスター・テープで、その洒脱な演奏とその音のリアリティも特筆すべきでしょうが、曲毎に入るMCの声や拍手の音も生々しく、これにもびっくり!

もちろん、その音源のデータを如何にありのままに引き出すかも大切ですが、「どんなオーディオ・システムもその音源に入っているデータ以上の音は奏でられない」という当たり前と言えば当たり前ですが、日頃忘れがちな真理を改めて認識させられた体験でもありました。

ところで今回、お洒落な常連の姐さんがいらっしゃっており、クラシックもO.K.とのことでしたのでチャイコフスキーをかけさせていただいたのですが、「2トラ38の世界」の途中で、「北村さんの声、さすがにお若いですね」とマスターに話しかけられるのをお聞きして、またびっくり。

北村さんの演奏が終わってから少しお話を伺ったところ、やはり昔からジャズが好きでよく聴いていたとのですが、この姐さんのスゴさはこんなものではありませんでした。。。昨年、東京で仕事をリタイアされてこちらに移住して来られたそうなのですが、その主な理由が何と、このお店があるから!

いやいや、恐れ入りました。私も今後お目にかかることもあると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

あまりに衝撃的なことばかりで印象が薄くなってしまいましたが、このお店のカレーライス・セットもやはりジャズ喫茶のカレーらしいこだわりの逸品で、阿蘇黒毛和牛に阿蘇の棚田で取れた掛け干し米をご使用。しみじみ美味しくいただいたことも付記しておきます。

それでは、マスター。次回は、ジャズ版ブルーレイ・オーディオv.s.CDの聴き比べ。名盤Something Elseがどう変わるのか変わらないのか、楽しみにしておりますので、引き続き、よろしくお願いいたします。


(注)この「チャイコフスキー・交響曲第5番のムラヴィンスキー=レニングラード・フィル盤」はウッドサイド・ベイシーさんでしか聴き様がないソフトですので(苦笑)、寄贈してきました。もしクラシック・ファンの方がいらっしゃいましたら、マスターにリクエストしてくださいませ。

【駐車場:有、喫煙:不可】


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九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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