熊本 南阿蘇・Woodside Basie(ウッドサイド ベイシー)

今回は、熊本は南阿蘇にある Woodside Basieさんです。

前座としてきれいな写真で有名な(?)高千穂峡に行ったのですが、思いの外、時間が遅くなってしまい、本末転倒。。。お店に到着したら、何と17時過ぎ。。。苦笑

この日は昼間にビッグ・バンドのライブを開催されていたこともあり、もう店じまいを始めておられたのですが、何とかマスターのご好意で入れていただきました。(注)

こちらのシステムはJBL4345という100kg/本を超える弩級のスピーカーをメインに据えて使われておられるのですが、それ以上にそれを鳴らす箱(空間)=古民家を改造されたという巨大なオーディオルームが最大のウリ。ともかく、ボリューム(音量)を何の気兼ねなしに上げれること自体、オーディオ・マニアとしては羨ましい限りで、元音再生を目指すにはまずは箱から、を具現化されたマスターの行動力に何より感心しました。

私自身、原音再生は難しい、とこのブログの最初に書きましたが、数少ない比較であまり参考にならないとは言え、これまで聴いてきたその方向を目指したお店の中では一番違和感なく、その音楽を楽しむことが出来たのは事実です。

特に、マスターがクラシックもお聴きになられるとのことだったので、チャイコフスキーの交響曲第5番を聴かせていただいたのですが、これが実に衝撃的でした。

ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ウィーン・フィルでの演奏は初めて聴いたのですが、弦楽器のゴリゴリ汚い音(?)までリアルに録音されていたこともあるのでしょうが、その熱演ぶりが巨大な空間に浮かび上がる様はまさに圧巻!大音響を浴びる快感、その中で訪れるPPP、休符の緊張感・美しさを思う存分、楽しませていただきました。

尚、残念ながら、九州ジャズロードを持って行くのを忘れてしまったため、今回はマスターのサインをもらえませんでした。でも、絶対にもう一度行きますので(注2)、次回をご期待くださいませ。

ちなみに、高千穂峡は福岡から九州自動車道を経由して、3時間強。。。辿り着いたそこはやはり写真で見たとおりの(笑)何ともきれいな風景。。。

ひんやりと冷たく澄んだ空気も気持ち良く、パワースポットと呼ばれていることにもなるほどと素直に納得した次第です。

またWoodside Basieさんに行くまでの途中に「トンネルの駅」という何とも変わった道の駅みたいな場所があります。

ここは、鉄道のために掘り始めたものの途中で挫折したトンネルを神楽酒造という焼酎メーカーが焼酎を寝かせる蔵として有効利用したもので、買いたくなること必須です。笑

是非、併せて立ち寄ってみてください。


(注1)「到着が遅くなりそうな時は、電話してもらえれば待ってるから」とのこと。次回以降、気をつけます。どうもありがとうございました。

(注2)チャイコフスキーの1812年という曲に、大砲の実音が録音されたオーディオ・マニアにとって超有名なレコードがあります。大砲の重低音が相当遠くまで響いてしまうので、夕方は無理だけど、早い時間ならこれを聴かせていただけるとマスターにおっしゃっていただいたので。笑


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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