北九州 若松・Jazz & Drink Hancock(ハンコック) ①17/11

こちらも比較的新しく、九州ジャズロード改訂版より登場したお店、北九州・若松の北九州市立大学前の閑静な住宅街にあるJazz & Drink Hancock(ハンコック)さん

お洒落できれいなご自宅のオーディオルームを開放されてお店にされておられますが、それにしても、このお店のマスターには色々驚かされました。

まずこのマスターはとても70歳には見えない精力的な方。また、このきれいに並べられたオーディオ機器を見てもわかるとおりかなりのオーディオ・マニアですが、何とジャズ・ロード巡りの先輩!

私が言うのもどうかと思いますが、本当によく回っておられ、現在は九州だけでなく、山陰山陽にまで足を伸ばされ、来年は四国かなぁ、だそうです。

九州ジャズロードに掲載されていないお店まで含め、色々なお店の情報を教えていただき感謝しておりますが、訪問されたそれぞれのお店に対するご感想も実に興味深く、楽しかったです。

その中でマスターの音への好みが少しわかったように思ったのですが、昔ながらのジャズ喫茶/バーで鳴っている音ももちろんお嫌いではないのでしょうが、ハイエンド・オーディオの音がかなりお好きなような気がしました。柔軟な感性をお持ちというか、お若いというか。。。

そして、そんなマスターが組み上げられたメイン・システムは、ご自慢の特製ネットワークのJBLをMacintosh C50+MC402でドライブ。入力系にはレコード・プレーヤーはなく、LUXMANのCDプレーヤー とLINNのネットワーク・プレーヤーAKURA DS。レコードよりハイレゾの方がいい音だと当然のようにおっしゃったことにもまた驚きました。。。

そのシステムが奏でる音ですが、ピアノの音の抜けの良さに特徴があるように思いました。デヴィッド・マレイの「LOVERS」のCDをかけていただいたのですが、サックスの音が殊の外、しっとりと甘く響き、それがカラッと明るいピアノの音に絡む様が心地良さを醸し出していて、存分に楽しませていただきました。

ちなみにマスターはこのお店の名前の由来となったハービー・ハンコックのピアノがお好きで、こもった音がともかく嫌い、とのこと。なるほど、確かにそのとおりの音が鳴っているなぁ、と感心した次第です。

それにしてもこのマスター、最新の機器を使いこなされており、これにもびっくり!ネットワーク・プレーヤーを使われているお店は初めてでしたし、メインと同じ特製ネットワークのJBLを中心に構築されたAV用のセカンド・システムは圧巻。実際に鳴らしていただいた上原ひとみのライブDVDは、大画面TVの映像効果もあって迫力十分。

クラシックのDVDは自分自身もよく自宅で楽しんでいるのですが、ジャズのライブDVDは初めての経験で、思いも寄らぬ嬉しい発見でした。

さて話は変わりますが、この写真でわかるでしょうか?マスター、実は作務衣姿。。。これまでの訪問したお店で作務衣を着たマスターはいらっしゃらなかったので斬新でしたが、これがまたお似合いでカッコいい。。。

更には、このお店の営業日ですが。。。実はこの日は土曜日で、定休日でお休みなんだろうなぁと思いながら、ダメ元で電話したら、大丈夫ですよ。開けていますよ!?

このお店、看板に偽りあり、です!笑

マスターにもそう言われたのですが、このお店に行きたいと思った時は、閉店時間の確認も含め、まずは電話することをオススメします。

散々驚かされましたが、これで最後です。恒例のサインですが。。。マスター曰く、字が汚いから、ハンコでいい?だそうです。

楽しい時間はあっという間に飛び去り、お腹が空いてきたのでやむなく辞しましたが、このお店で長居するためのポイントは、食事系のメニューがないこと対策。。。笑

九州ジャズ・ロード巡りをもう少し進めたら、また伺いますので、マスター、よろしくお願いします。


<追記>先の写真のとおり、このお店は明るくきれいなリビング・ルームのようですが、とても気持ちの良い深々としたソファーが「オーディオ的にいいとされるスピーカーとほぼ正三角形の位置に、ちゃんとスピーカーと向き合って」置いてあります。

先日、福岡・井尻のALFIEさんに行くまで、この位置に椅子のあるお店なんてほとんどなかったのに、あれ以来、あるお店がほとんどなんて。。。今回改めて思いましたが、ジャズ・ロード巡りは本当に「縁・サーフィン」。その波に乗り始めたらもう止まらず、何かが勝手につながっていきます。次に何が起きるのか全く予想も出来ませんが、この先がともかく楽しみで仕方がありません。

【駐車場:有、喫煙:可】


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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