年末・年始ご挨拶ツアーから【その①八代~鹿児島・超強行弾丸ツアー2019Jan.】

この年末年始に各お店にご挨拶して回ったのですが、題して「年末・年始ご挨拶ツアー」。

遅まきながらまず今回は、先日行ってきた八代~鹿児島・超強行弾丸ツアー2019Jan.のご紹介。

その行程はかなりハードで、さすがに疲れましたが、楽しさもハンパなかったです。笑

尚、全体の行程は最後にまとめて掲載いたしましたので、併せてご参考ください。


まず初日、金曜日夜は熊本を出発して、八代・ファーストさんへ。

この日はライブがあったので20時頃に到着、ライブ後も居残り、マスターや常連のMさんと楽しく過ごしたのですが、このMさんは先日惜しまれながらも閉店した福岡・古処さんのファイナル・セッションでMCの大役を務められた久山さんと同じ時期にこのお店で仲間だった方。

翌日、久山さんとお会いすることになっている私としては面白い縁としか言い様もありませんでしたが、その当時のお話も盛り上がり、いつもの如く閉店時間28時まで長居。

この日の最後は「こんな珍しい盤もあるよ」とマスターがおっしゃった「幻のモカンボ・セッション'54 (注)」。。。1950年代半ばの日本でこんな熱く立派な演奏がされていたことにも驚きましたが、あっという間に時間が過ぎ去ってしまったことにも驚きました。この日の詳細はこちらをご覧ください。


2日目土曜日はゆっくり動き出して、10時頃八代・ミックさんに到着。

マスターのお店中に響き渡るトロンボーンのような元気な声に迎えられ、ほっとするこのお店。

入れ替わり立ち替わりいらっしゃるお客さんの合間を縫って、熊本日日新聞に水俣出身の画家・版画家 秀島由己男氏の追悼記事を書かれたお話を伺ったり、その画集を見せていただいたり。また、荒瀬ダム撤去の象徴とも言うべき球磨川の川海苔のお話を常連の漁師さんからお聞きしたりと、文化的な朝を過ごして移動。

ちなみに今回はモーニングだけでなく、早いお昼ご飯として、お客さんからヤミツキになると好評の辛口カツカレーまでいただいてしまいました。。。それらも含めた詳細はこちらをご覧ください。

次に目指したのは、鹿児島・いちき串木野・JAZZ & AUDIO喫茶 パラゴンさん

前回訪問した時は「白熊(鹿児島名物のかき氷)」シーズンで、その行列の出来る大繁盛ぶりにマスターとまともにお話することも叶わず、今回は楽しみにして伺いました。

でも、やっぱりこのお店はお客さんの回転が早い。。。マスターが気を遣ってくださったお陰で色んなお話を伺うことは出来ましたが(その詳細はこちらの追記欄をご覧ください)、やはりこのマスターとはお店を離れたところでじっくりお話を伺いたい、その奥深さにもっと触れてみたいと切に願っている次第です。

ちなみに、このミックさんとパラゴンさんは九州ジャズ☆スポットの中でも特に繁盛しているお店ですが、率先してお店を引っ張っておられる凛としたマスターのお姿には畏敬の念を戴いております。

そして、そのマスターの姿勢は従業員さんにも反映されるようで(ジャズ☆スポットで従業員さんがいらっしゃること自体、スゴいことですが。苦笑)、両店共、従業員さん達は気配り・笑顔の素敵な方ばかり。。。これが結局、お店の雰囲気の良さにつながるのですから、更に繁盛するのも納得です。

尚、今回、ミックの従業員さんにこのお二人を尊敬しているというお話をしたところ、是非、この二人の対談が聞いてみたい!とのこと。

一体どんな対談になるのか?どんな話題が出るのか?私が好きな番組 NHK・SWITCHインタビューみたいな対談をやってもらいたいなぁと思ったりしているのですが。。。お二人共にお忙しいから、難しいかなぁ。

もうこれで帰っても十分満足でしたが、この日の予定はまだ半分以下。。。苦笑


第2ステージと気持ちを切り替えて、次に向かったのは日置・伊集院のJazz&珈琲 ラグタイムさん

マスターとママのお人柄そのまま、いつも温かい雰囲気で迎えていただけるこのお店。

今回は知人の方からオーディオをもらえる話で盛り上がったのですが(後日取り止めになったそうで、残念!苦笑)、この日の目的の一つはママにシフォン・ケーキ教室をお願いすること。

というのも、先に話を挙げた福岡・古処さんのパラゴン等を引き取られた大分・竹田の猪野さんの奥さんはシフォン・ケーキ作りが得意で、新しくご開業されるに当たってシフォン・ケーキに磨きをかけたいとお考えでした。。。そこで思い当たったのは、このお店!ママのシフォン・ケーキは以前も書いたとおり、最高レベル。幸いにしてママにご快諾いただけましたので、その内、大分・竹田でもこのシフォン・ケーキが食べれるようになるのかな?そちらも期待しています。

次は鹿児島市・春山のJazz喫茶 順刻堂(ジュンコクドウ)さん

とても気持ち良くジャズを浴びることが出来るこのお店ですが、前回までとはまたちょっと雰囲気が変わった?

ウーファーの上に置かれた渋く金色に光るラッパ=独特なホーンは、このお店のシステムのシンボル的存在。

これは、このお店の常連さん第1号で、この日も再会することが出来たオーディオ・マニアのNさんが手配されたもの。。。元々、とてもいい鳴りっぷりなのですが、これまでより少しボリュームが上がり、更に感じが良くなった感じ。

またこの日はもう一人の常連さん、先日の福岡・古処さんのファイナル・セッションでMCをされておられた久山さんとも嬉しい再会。

特に久山さんには前日の八代・ファーストさんでお会いしたMさんの話やファーストのママからのプレゼントをお渡しする等、不思議な縁を実感していたのですが、更に!マスターが今、読んでいる本と言って紹介してくださったのが、「そして、風が走りぬけて行った―天才ジャズピアニスト・守安祥太郎の生涯」。。。これって、前日、ファーストのマスターから教えていただいたばかりの「幻のモカンボ・セッション'54 (注)」の主役の物語?!

八代~鹿児島間の縁☆サーフィン、大いに楽しませてもらいました。 (この日の詳細はこちらの追記欄をご覧ください)


続いて、鹿児島市内・天文館に移動。。。夕食は最後に行く予定のFlower(フラワー)さんでカレーと決めていたのですが、目の前に現れた天下一品。学生時代を京都で過ごした私にとって、このこってりラーメンはソウル・フード。思わず、飛び込んでしまいました。苦笑

ちなみに、天下一品のこってりラーメンはお店によって全然味が違うので(ほとんどのお店は薄い)、ラーメンたれで自分の好みの味に修正する必要があります。為念。


最終ステージと気持ちを切り替えて、次に向かったのは、先程、順刻堂のマスターから教えてもらったお店Corner Pocket(コーナーポケット)さんへ。

神楽坂のコーナーポケットさんで修行されたマスターのお店ですが、マスターは九州では若く、感覚的にも新しい方で、さらっとした感覚が新鮮でした。その詳細はこちらをご覧ください。

この日最後のお店は、前回の鹿児島ツアー同様、同じく天文館のFlower(フラワー)さん

こちらのマスターもお若いですが、そのゆったりとした時間の流れを身にまとわれた感じは客からすると貴重な存在。

カウンターを伸ばす等、店内の雰囲気を変えられましたが、カレーの美味しさは健在。。。天下一品のこってりラーメンをたらふく食べたものの、やっぱり心残りで、少しだけいただいてしまいました。笑

奥の女子会が終わり、気がつけばいつの間にやら閉店時間を過ぎた27時半。この日の詳細はこちらの追記欄のとおりですが、これで、長い一日が終了。

これまでの1日で訪問したお店数の記録更新6軒、達成!

まぁ、新規開拓店ばかりだととても時間が足りなくて無理、かつ、もったいない話ですが、もう顔馴染みとなったお店の再訪が中心だったので出来たことです。

ただ、ものスゴく楽しかった半面、さすがに疲れました。笑

最終日の日曜日、所用を済ませたお昼過ぎ、music&cafe 明日の地図さんへ。

いつもどおりマスター、ママの笑顔に迎えられ、注文したのは、今回のツアーでも特に楽しみにしていたランチ!ママのFBでずっと気になっているケーキもついたこのトマトグレープフルーツ生ハムパスタのパスタランチ・セット。

リピーター続出というのも納得出来る美味さ!よくこんな組み合わせのパスタを考えられたなぁと思いますが、あっという間に平らげてしまいました。ご馳走様でした!(この日の詳細はこちらの追記欄をご覧ください)


次に昨晩、Corner Pocketのマスターから教えてもらったクラシック喫茶モーツァルトさんへ。開業38年目の老舗で、クラシック喫茶はこれまで鹿児島市内に4軒以上あったらしいのですが、最後の1軒になってしまったとのこと。。。穏やかで親切なおしゃべり好きのマスターと常連さんに愛されている雰囲気の漂う小さなお店。クラシックっていいなぁと改めて思いながら、今回はあまり時間がなかったので退店。次回再訪した時にちゃんと紹介させていただこうと思います。


そして今回最後のお店は現在、鹿児島市内最古のジャズ喫茶となったJBLさろん ガールトークさん

おしゃべり好き・オーディオ・マニアのマスターがいらっしゃるこのお店ですが、何とオーディオ・システムと格闘中。オーディオ仲間の素晴らしい音を聴かれたらしく、久しぶりにオーディオ・マニアの血が騒ぎ出したとおっしゃっておられましたが。。。さて、このシステム変更で音がどう変わるのか、次回を楽しみにしたいと思います。(この日の詳細はこちらの追記欄をご覧ください)

熊本への帰路の途中にある鹿児島・姶良にある船津温泉に寄って疲れを癒し、今回の八代~鹿児島・超強行弾丸ツアー2019Jan.を締めくくりました。

2泊で計10軒訪問しましたが、最高に充実した週末となり楽しかったです。


【八代~鹿児島・超強行弾丸ツアー2019Jan.の行程表】

1. 初日(金曜日夜)

熊本⇒九州自動車道利用[40分]⇒熊本・八代 ファーストさん[20:00~28:00/駐車場:近場のコインパーキング]⇒八代泊

2. 二日目(土曜日)

熊本・八代 ミックさん[10:00~12:15/駐車場:有]⇒南九州西回り自動車道・国道等利用・車で2時間⇒鹿児島・いちき串木野・パラゴンさん[14:15~16:00/駐車場:有] ⇒国道等利用・車で30分⇒鹿児島・伊集院 らぐたいむ[16:30~18:00/駐車場:有] ⇒国道等利用・車で20分⇒鹿児島市内 順刻堂[18:20~21:00/駐車場:有] ⇒国道等利用・車で30分⇒(夕食・天文館付近のホテルにチェックイン)⇒鹿児島市内 Corner Pocket[23:00~25:00(駐車場:近場のコインパーキング)] ⇒徒歩10分⇒鹿児島市内 Flower[25:10~27:30(駐車場:近場のコインパーキング)] ⇒鹿児島市内泊

3. 最終日(日曜日)

鹿児島市内 明日の地図[14:00~15:30(駐車場:近場のコインパーキング)] ⇒徒歩20分⇒鹿児島市内 クラシック喫茶モーツァルト[15:40~16:40(駐車場:近場のコインパーキング)] ⇒車10分⇒鹿児島市内 ガールトーク[17:00~18:00/駐車場:有] ⇒車40分⇒鹿児島・船津温泉(夕食)⇒九州自動車道等利用・車で2時間⇒熊本


(注)モカンボ・セッション(守安祥太郎のウィキペディアからの要約)

1954年7月、横浜市伊勢佐木町のクラブ「モカンボ」で行われた伝説的なジャム・セッション。守安を中心に、穐吉敏子、渡辺貞夫、宮沢昭、ハナ肇、植木等などが参加した。セッションは3日に及んだが、最終日の演奏はジャズファンの岩味潔が録音しており、1970年代になって『幻の"モカンボ"セッション'54』として発売された。守安の録音はこの時のものしか現存しないが、閃きに満ちたソロと燃え上がるような奏法は、彼のビバップへの理解の深さを裏付けており、当時の熱気を伝える貴重な歴史資料となっている。


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汝が欲するがままをなせ

九州ジャズ・ロード巡りを中心に興味の赴くままジャズ・クラシック等について不定期に掲載。 タイトルはM・エンデ「はてしない物語」の含蓄に富んだ言葉で、サイト主の座右の銘。

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